納戸から、手紙の束がいっぱい詰まった段ボール箱を下ろしてきた。
その数、ざっと、500通以上。
何しろ、【筆まめ】な友人が多いから、あるわあるわ・・・。
下手な本を読むより面白いから、中々、処分できずにいた。

前期高齢者となったわが夫婦。
遺されたガラクタ(?)に息子夫婦も困るだろうと、処分決定!
手が痛くなるほど、鋏と格闘し、燃えるゴミに。
家庭用シュレッターなんて、役には立たず、人の手が一番だった。

その手紙類の中、五本の指に入るだろう・・・と言うくらい、頻繁に寄越すのが若い朗読仲間の友人だ。
(いや、一番かもしれない。)
彼女は、根っから、手紙を楽しむタイプの人で、季節季節の封書に切手まで凝る。
中でも、書体が凄い!
習字のお手本のような綺麗な字だったり、学生のような丸文字だったり、ひらがなばかりで宛名を書いたり・・・。
ともかく、隅々まで、神経が行き渡り、一通の手紙を楽しんでいることが分る。
片付けのはずが、読み出したら、中々前に進まなかった。(笑)

「彼女がトップかな・・・」

と、主人と噂をしてたら、
なんと、昨日、彼女からまたまた、手紙が届いた。

長いこと、ご主人の転勤で地方に行ってたが、最近、又、東京に戻られたのは知っていたのだが。
若い頃の仕事を再開したことも知っていたのだが。

いろいろな近況報告のあと、手紙には、

「アミさん。 元気かな~と思ったのでペンを執りました。
 どうぞ、お元気で。 また書きます。」

と、結ばれていた。

またまた、小さめな箱を用意。
彼女からの新しい手紙や、亡くなった友人からのや、地方の親友のとか、少しだけ残しておいた手紙類を収める。

きっと、すぐに、満杯になってしまうだろうが・・・。(笑)

コメント

マサムネ
2012年3月10日13:00

昔は僕も恥ずかしながら良く恋文などをしたためたものです。

悪筆も気にせずに90円になろうが、120円になろうが構わず書き続けました。

なぜ最近は書かないのか?と思ったら毎日毎日日記に吐き出しているし、腰を据え

て物を書くことをしなくなったせいだと思います。

お礼状は絵手紙で書いたりします^^;

nophoto
トモコ
2012年3月10日13:10

アミさん、こんにちは!

うちにも友人からの手紙の束がどっさりあって^^;
私も負けないくらいたくさん出していたんですけどね^^
亡くなった友達からのものは、封筒から出して抜粋してあります。
10代の時のものはやっぱりほほえましいですね~♪

その他の友人や親戚関係の手紙。
残されても子供たちは困ってしまうものの一つですものね。
私も小さめの箱を用意しようかな。

アミ
2012年3月10日13:39

マサムネさん!

はい! 私も主人からの手紙は、大事に取ってあります。
父からのも・・・。
思い返すと、懐かしいですね。
なんだか、一生懸命、生きてきたような・・・。
純粋ないい子でした。(笑)

アミ
2012年3月10日13:40

トモコさん!

小さめの箱を用意しましょう。(笑)
でも、直ぐに満杯かな・・・。
処分するのは、凄く、勇気が要りました。

ダリア
2012年3月10日23:57

字が上手いってのは才能ですねぇ
同じ文章でも全く印象が変わりますから。
昔習字やってましたけど、なぜか硬筆はまるでダメですわ(´д`;

アミ
2012年3月11日6:36

ダリアさん!

本当に、書体の綺麗な人は、素敵です!
「奉加帳」と言うのでしょうか。 受付などで名前を書くとき、
いつも悪筆で恥ずかしい思いがします。
せめて、自分の名前くらい、修練しておくのだったと・・・。(笑)

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