けれど、いざ、現地へ行ってみると、ほかにも美味しそうな処が目白押し。
目移りするほどだ。
そして、選んだ店は、神楽坂の不動尊の手前の和食の定食やさん。
結果、「大当たり！」の部類に属するだろうか。
価格、料理、トイレ（笑）、スタッフの態度、店内の雰囲気・・・。
どれも、私の中では三ツ星に属するかも。（笑）
大きな楕円の深皿に、ほうれん草共々、彩りよく盛り付けられた【メバルの煮付け】。
甘めのとろりとした煮汁が、凄くおいしくて、脂の乗った白身の魚と凄く合う。
メバルは、鱗が大きくて、ちょっとでも残っていると、口の中に入れると、興ざめなのだけれど、ここのは、丁寧に処理されていて、皮も残すことなく、美味しく最後まで食べられた。
野菜やお豆腐の入った具沢山の汁椀も、あわせ味噌が美味しい！
たった三切れのお刺身もご愛嬌だけれど、中々いいお味。
小鉢も、二鉢ついて、大きなお盆に乗り切れないほどだ。
これで、1.000円とは・・・。 昨今の価格設定は不思議としか言いようがない。
もっとも、お安くて美味しい処を探す嗅覚は主婦の特権。
夜は、多分、お高いのかも・・・。
平日のランチが狙い所なのだろう。
魚の煮付けは中々、美味しくできないのだけれど、やはり、煮汁がポイントなのだろう。
あの味を忘れないうちに、早速、作ってみよう。
おなかが満腹の後は、皇居の散策。
都心とは思えない静かな緑豊かな皇居で、しばし、江戸時代にタイムスリップを。
改装途中ではあるが、綺麗な東京駅も見れたし、大満足な一日だった。
彼女も、喜んで下さるといいのだが・・・。（笑）
久しぶりの散策に、それでも健気に耐えた足。
痛みもそれ程でなく、固まらないように、使わなくてはいけないことを実感した。
おしゃべりも沢山出来たし、緑が目にも良かったし、胃袋も満たされたし、良い一日に満足、満足♪
有難う！
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