85歳の義姉のお供も兼ねての今回の法要は、いつもの何倍も草臥れた感じがする。
義姉は、目の手術が成功したにもかかわらず、常に不安感を募らせ、片時も私の手を離さない。
昔、義母（姑）と一緒に外出した時のことを、久しぶりに思い出した。
義兄の葬儀は、家族葬だったから、ごく内輪の集まりだった。
それでも、子供が多かったし、それぞれの子供も成人し、ひ孫まで参列したから、結構、賑やか（？）だった。
義兄も、88歳と言う年齢と老衰と言う亡くなり方だったから、天寿を真っ当・・・と言う感がして、爽やかな葬儀だった。
この年になっても、知らないことが多く、恥をかかないように、姉たちの仕草を見習った。
宗派や地域によっても違ってくるだろうが、仏事のしきたりは中々難しい。
40代の若い姪っ子が、
「アミ叔母ちゃんは何でも知ってるから、気楽に訊けて嬉しい！」
と、言ってくれたが、顔から火が出る思いだ。
「生き字引」と言われた本家の叔母に、何でも頼っていた私だったから・・・。
その叔母も、亡くなって久しい。
拙い私が、頼られる側に廻ったことが、なんか、面映い。
コメント
聞けばＯＫだった時代は楽だったのに、、、この年になっても
知らない事がいっぱい、元気なうちに聞いておきたいですが、
その場にならないと何を知りたいのか、、、、。マナー辞典
も持ってますが、どれに当てはまるのかも？？？？？
情けないって。今度からアミ叔母ちゃんを当てにしても？
アミ叔母ちゃんは、実は余り当てにならなかったりして・・・。（笑）
NHKで「トキ婆ちゃんに訊こう！」と言う番組があって、昔の人の智恵を教えてます。
が、案外、知ってることばかり。 もっと、突っ込んだ奥を教えて欲しいです。（笑）