あの、間延びしたような独特の謳い文句がスピーカーから流れてくる。
庭仕事をしていた主人が、その車を止めたようだ。
「珍しく、感じの良いおにいちゃんだから呼んじゃった！ 自転車、2台出して良いだろう・・・？」
「区役所の粗大ゴミとどっちが得なの～？」
「2台で8.000円と言うから、高いと言ったら、2.000円で言いと言ってる」
「何！ そのアバウトな値段は・・・。 うさんくさいな！」
「でも、来週、給湯器の点検にガスやさんが来るのに、古い自転車は邪魔だろう・・・」
なんとも、騙されているような話だったけれど、2.000円で、古い自転車は軽トラの荷台に収まった。
散々、部品は他の自転車の修理に化けた後だから、本当に廃品だったのだけれど。
急ピッチで、家の物が処分されていくようで、ちょっと複雑な気持ちだ！
コメント
壊れていてもかまいません、どんな物でも回収します、、、
当たり前だろ！お金取るんだから、、、お年寄り（私より上）
は騙されるのではないかしら？もしかしてお金貰えるって
思ってないかな？
今は、廃棄するのに、お金が掛かる時代。
引越しの時、物置を処分するのに、目の玉が飛び出るほど、お金取られました。（笑）
もう、物は溜め込まない・・・。 そう、堅く決心したのに。
でも、喉元過ぎれば何とやら。
また、溜まり始めました。 トホホ・・・。
行政の回収前に、ゴミを持っていくのは違法なんですって。
こっちは助かるのに、何がいけないんでしょう。
日本のゴミが海外では金銭の対象になると聞いたことあります。
一体、どうなってるんでしょうね～。 ？？？？ですね！
それは古い自転車も喜んでいるでしょうね～。
我が家の自転車は、主人があらかた使える部品は使用済み。
形だけが自転車の原型を辛うじて留めていたと言う代物です。
持って行ってくれて正直、助かりました。
でも、2.000円は痛い！（笑）
主人は割りと器用な方です。
家電なども、小さいものは細かくして、不燃物として処理しました。
サンダーがあれば、自転車も処理できたんですね。
それ、欲しいな！（笑）
彼らは、廃品回収のついでに、他のめぼしい
ものがないか、物色しているから。
貴重な忠告を有難うございます。
世の中、何を信じてよいのか・・・。
住みずらい社会になりましたね～。