わが街の商店街の祭りが、近所の学校の校庭で開催された。

ご多分に漏れず、衰退の一途の商店街だ。
昔は、肉屋も魚屋も八百屋も並んでいて、駆け出して通りに出れば、何でも揃う便利な商店街だった。
それが、今は、歯が抜けたように店は閉じられ、寂れる一方だ。

今年は、仲良しの八百屋の小母ちゃんが商店街の会長だ。
仕事の合間に、見ていてもいじらしいほど、商店街の復興の為に頑張っている。

生憎の台風の季節だが、来る前のひと時、今年も無事に開催された。
ご主人を亡くされて、店を畳んだ中華やさんやお豆腐やさんの奥さんたちが手伝っているのが何か、微笑ましかった。

こんなに子供たちが居ただろうか・・・と言うほど、子供たちが何処からか、沸いてきた。(笑)
自分のオムツだろうか。
背中に小さなリュックを背負って、ヨチヨチ歩いている。
思わず、孫の姿をダブらせた。(笑)

コロッケ、焼きそば、クッキーなど、食べ物のブースはどこも行列だ。
普段も、こんなに活気があればいいのに・・・と、小さな商店街を思い遣った。

大の大人4人のわが家族。

「ご家族、お揃いでお散歩ですか?」

と、皆に声を掛けられる。
来年は、孫にも声を掛けようか・・・。
喜ぶかも。

でも、潔癖症のママは嫌がるだろうか・・・。(笑)

コメント

マサムネ
2012年10月1日9:57

子供のリュックには色々とお気に入りのものが詰まっていますが、実はあの中に「夢」が詰まっているのです。

アミ
2012年10月1日10:51

マサムネさん!

まぁ~、それはそれは失礼しました。(笑)
自己責任(?)のオムツが入ってるものとばかり思ってました。
「夢」ね~。 
バラ色の夢でしょうか・・・♪

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