ガシャッ！ ガシャッ！
2012年10月4日 エッセイ コメント (6)
棟上も終えて、今は屋根。
台風のシーズンも重なって、工事は余り進んでない模様だ。
朝早くから、夜遅くまで、大工さんは働いている。
当然、『トンカン！ トンカン！』と言う音を期待（？）してた。
あのリズムカルな音は、煩いと言うより、心地よい音だった。
それが、今は・・・。
耳障りな、『ガシャッ！ ガシャッ！』と言う音に変わった。
まるで、ホチキスの音だ。
かなり大きな音で、のべつ幕なし、『ガシャッ！ ガシャッ！』とやられると、お互い様だとは
わかっていても、気に触る。
況してや、大好きだった東の明るい空を奪われたのだから、怒り心頭と言ったところだ。（笑）
柱の材木には、それぞれ番号が書いてあって、まるで、巨大なプラモデルの組み立てだ。
さすがに、地震以降、基準が厳しくなったのだろう。
基礎の土台は、かなり丁寧に作っていたが、コンクリートの床下の水はけ口が無い為、雨が降るとたまった水をスコップで掻き出していた。
雨ざらしになった断熱材を乾きもせぬまま、貼っていくとか、かなりズサンな工事も目立ってきた。
小姑のように、いちいち点検してるわけでもないけれど、何しろ、暑い盛り、窓を開けてるから、手に取るように細部まで分ってしまう。
何処の何方がお買いになるのか知らないけれど、結構、乱暴な工事の様子だ。
それでも、今の家は、機能的で素敵に仕上がることだろう。
我が家は、12年前に建て替えたばかりなのに、宝くじでも当たったら、もう一度、家を作りたいと思っている。（笑）
コメント
何となく敵意を感じてしまう、、、我がコンクリート長屋でも、階下の改装に凄い時間が、、、節約なのか義理なのか知り合いの内装業者に依頼したとかで大手でもなくこつこつ一人でやってる、、、丁寧なのかどうかは分らないけどやたら時間がかかる、その分騒音は続くわけで、事前に挨拶も無かったのもあって、越してこられる前からそれこそ「何ちゅう礼儀知らずだ！」の先入観、、、。
東の明るい空を奪ったにっくき敵！さあ、どんな人なのかな？
うふふ・・・♪
よ～く分ってくださる！（笑）
お隣は、私の好きな空を奪って（？）おきながら、我が家の庭は借景として利用できるような設計。
越してくる人の罪ではありませんが、もし、引越しの挨拶に来なかったら・・・。
どうしてくれよう・・・。（笑）
でも、今のご時世、売れるかな・・・。
そこかしこに、新築物件が目白押し。
中々、売れませんね！
うちのお隣はとても素敵な和風のお庭でしたが、引っ越されて、代わりに子供3人分の洗濯物が借景になりました。うむ・・・これは、と思って植木屋さんにラティスを立ててもらって事なきを得ました。騒々しいし、見える所にパンツを並べて干すなど相当ですが、子供が「おばちゃーーーん！今日、運動会の練習やねん～♪」なんて声をかけてくるし、奥さんも「やかましいてすんませんなー」みたいに寄ってくるので、ま・・いっかーー。ご近所には何かとお世話になるかもしれないし、こちらもご迷惑かけるかもしれないので適当に付き合うようにしてます。
うちはエンジン音やその他工具の音は聞き慣れているので「お、直ったな？ 調子がイマイチだな？」と楽しんで聞いていますけどこれはきっとイヤな人が聞いたらただの騒音なのだろうな？とも思います。絶滅したんじゃないか？と思うような2サイクルオートバイのバリバリという音や直管マフラーのブロロロロロという音もご近所優待サービスで聴けます。
お陰で僕のバイクの音なんかカワイイものです。
これでうちで電動ノコギリやサンダーで木工を始めるとこの一角は何屋なんだ？と
思うくらい騒々しくなります。
田舎でよかった～（笑）
ほんと！ お互い様なんですよ。
だからこそ、人と人との繋がりが大事なんです。
実は、先の台風のとき、外壁の幕がシッカリ止めてなくて、植木に被害がちょっと。
業者に固定してくれるよう頼んだのですが、返事だけでして。（苦笑）
それ以来、不信感を持って現場を見ています。
引っ越してくる方には罪は無いのですが・・・。
小田原が田舎ですか・・・？（笑）
我が家の回りも、40年前は武蔵野の面影が残っていたのですが・・・。
今は、密集した都会です！
都会になんかならなくても良かったのに・・・。（笑）