「楽しかったわ♪」を何度も・・・。
2012年11月10日 エッセイ コメント (6)
昨日が、風も無く、暖かな日でよかった。
主人の姉たちを出迎えにバス停まで急いだ。
ほぼ、約束の時間に、三人はバスを降りて来た。
見るたびに、小さくなっていて、胸が塞がれる。
「三婆が来ましたよ!」(平均年齢83歳の姉たち)
と、嬉しそうに、歩き出す。
我が家から、バス停までは歩数にして、30歩も歩かない近さだ。
其処を、ゆっくりゆっくりと三人は歩く。
急ぐことなんか、何もありはしない隠居の身のくせに、常に時間に追われているような私とは、時間の過ごし方が違うように見える。
大したおもてなしも無かったのに、姉たちは、
「楽しかったわ♪」
を、何度も何度も口にした。
一瞬でも、姉たちの来宅を疎ましく思った自分を恥じた。
考えてみれば、
長姉は、結婚もしてないから、何時も一人。
次姉は春にご主人を亡くし、今は、一人暮らしに少し、慣れたところだ。
末姉は、一人息子が隣に居るとは言っても、かなり疎遠の間柄だ。
大きな声で、喋ったり、笑いあったり、賑やかなことは無かったのだろう。
時が経つのも忘れて、皆で談笑した。
寒くならないうちにと、主人が車を出した。
一人一人、送り届けて、帰りは高速に乗ったのに、家につく頃は、日も、とっぷり暮れていた。
流しに、うずたかく積んだ5人分の食器を見た途端、どどっと疲れが襲ってきた。(笑)
年はとりたくないものだ。
それでも、帰りしなに、
「また、いらしてください!」
と、心から言えたことが嬉しかった。
主人の姉たちを出迎えにバス停まで急いだ。
ほぼ、約束の時間に、三人はバスを降りて来た。
見るたびに、小さくなっていて、胸が塞がれる。
「三婆が来ましたよ!」(平均年齢83歳の姉たち)
と、嬉しそうに、歩き出す。
我が家から、バス停までは歩数にして、30歩も歩かない近さだ。
其処を、ゆっくりゆっくりと三人は歩く。
急ぐことなんか、何もありはしない隠居の身のくせに、常に時間に追われているような私とは、時間の過ごし方が違うように見える。
大したおもてなしも無かったのに、姉たちは、
「楽しかったわ♪」
を、何度も何度も口にした。
一瞬でも、姉たちの来宅を疎ましく思った自分を恥じた。
考えてみれば、
長姉は、結婚もしてないから、何時も一人。
次姉は春にご主人を亡くし、今は、一人暮らしに少し、慣れたところだ。
末姉は、一人息子が隣に居るとは言っても、かなり疎遠の間柄だ。
大きな声で、喋ったり、笑いあったり、賑やかなことは無かったのだろう。
時が経つのも忘れて、皆で談笑した。
寒くならないうちにと、主人が車を出した。
一人一人、送り届けて、帰りは高速に乗ったのに、家につく頃は、日も、とっぷり暮れていた。
流しに、うずたかく積んだ5人分の食器を見た途端、どどっと疲れが襲ってきた。(笑)
年はとりたくないものだ。
それでも、帰りしなに、
「また、いらしてください!」
と、心から言えたことが嬉しかった。
コメント
お疲れ様でした☆
有難う♪
罪悪感(?)も消えて、私にも楽しいひと時でした。(笑)
ドッサリ残った、サンドイッチは、帰宅後、息子夫婦のお腹に。
我が家は、いつも賑やかで明るいです。
姉たちにも、ちょっぴり、お裾分けできたようで良かった・・・。
昨日・今日と合わせてお話を拝見させて頂いて、
人間臭くてとても素敵な日記だと感じました。
アミさんの日記はいつも本当に素晴らしいです♪
嬉しいお言葉です。 有難う♪
私は、本当に、平々凡々な人生を歩んできました。
これと言って、自慢できるほどの特技もなく・・・。
ただ、小さい頃から、書くことは好きでした。
誰に教わったことも無く、ただただ、思うままに書く。
それだけが唯一の取柄でしょうか。
褒めていただけて、凄く気持ちが爽やかになりました。(笑)
お片づけの大変さやら、気だけで疲れてしまうものね。
またいらして下さいがお義姉様方にとって一番の言葉
でしょうね。そう、元気なうちにね。でも他所様の事だから
私も殊勝な事言えるけれど、、、ウチの義姉はそんな可愛い
ものじゃないわ、、、、。
主人と二人でバスを待ってました。
三人とも、余りに小さくて、窓から見えなかったくらい。
だから、次のバスかな・・・って思ったほどよ。
そしたら、小さな影が三つ。 降りてきたの。
余りの小ささに、胸が詰まって・・・。
意地悪なんか、できはしない!
あんなに喜んでくれて・・・。
皆、元気なうちに、仲良く楽しく過ごしたいと、マジで思った一日でした。(笑)