憧れのマンション暮らし♪
2013年3月31日 エッセイ コメント (5)
海外に居る妹のマンションが空き室となった為、その部屋の管理を任された。
「たまには、風を入れてね！」
と、鍵を預けられて、いつでも行けるのに・・・。
実際は、中々、行かれないものだ。
昨日は、そのマンションの配水管の点検日だった。
この日は、万難配してでも行かねば、留守を預かる姉としては大きな顔が出来ない。（笑）
痛む足を引きずりながら、都心へと出かけた。
妹のマンションは、都心のアクセスの良いところにあるが、なにせ、お江戸の街は坂が多い。
旧大名の跡地が多いから、風情は凄く良い。
それに引き換え便利にはなったけれど、わが町は所詮、豊玉村の田舎だ。
皇居近くの都心とは雰囲気が違う。
今年の桜は、早咲きだが、天候の所為か、持ちが良い。
どこも、花祭りで賑わっている。
オートロックの玄関の鍵と、部屋の鍵の二つを持って、憧れのマンションへと入る。
リフォームされたばかりの部屋は、ガラ～ンとしてて、広々としてる。
綺麗な浴室やトイレは、まるでホテルのようだ。
窓も、二重サッシにしたから、街の騒音は聞こえない。
此処にベッドを置いて、あそこにTVを置こうか。
ここには、机を置いてPCをするにはうって付けのコーナーだろう。
いろいろと想像するのは実に楽しいものだ。
其処には、主人も居なければ、息子たちも居ない。
自分ひとりで、あれやこれや、想像の世界を広げることが出来る。
無いものネダリではないけれど、静かな自分ひとりだけの生活に憧れるのだ。
「何時でも、好きな時、使ってもいいわよ！」
と、妹は言ってくれるが、寂しがりやの私には、持っても精々、3日だろう。（笑）
電気のブレーカーを落とし、管理人さんに挨拶をして、マンションを後にした。
駅までの坂道を考えると憂鬱だったが、見るとバス停が傍にあった。
都心は、バスの路線が縦横無尽に走っていて便利だ。
時間はかかるが、是に乗って最寄のJRの駅に行けばよい。
何せ、バスは無料だから、乗り放題。
こういう時、本当に便利だと感謝した。（笑）
憧れのマンション暮らしは、私には、やはり夢かもしれない。
面倒なことは、全て主人任せの私が、一人で何もかも出来るわけが無いもの。
コメント
それが羨ましい！
友人にも、羨ましがられました！（笑）
妹が帰国して本格的に住むのは、多分来年だろうと・・・。
それまでは、私の管理下。 いいでしょう～♪（笑）
都心の便利な場所です。
山手線の中の高台ですから、憧れちゃいます。（笑）
傍には、大きな公園も沢山あっていいところです。
只、坂が半端でないので、運動にはいいかもしれません。（笑）
福岡では都会＝盆地、田舎＝山なので、意外です。
マンションは立地もセキュリティも便利ですが、心底くつろげる場所はないですよ。
大きいマンションになればなるほど様々な生活音が聞こえますし、寝っ転がれる庭もなく。
建物は古くなるのに、ローンは変わらず、年々高くなる修繕積立金、機械式駐車場があると誰が修繕費用を負担するかで揉め、ローンを払い終わった頃には建て替えなどと言われ。
ゾッとする話を並べましたが、一番のメリットはオートロック、エントランスホール、宅配ボックス、エレベーターなどの共用設備と思いますから、快適ではあります。
うちは賃貸ですけどね。