事件は事件。
いくら怒ってみたって、亡くなった二人は帰ってくるでなし・・・。
先祖代々の方々と一緒に、しめやかに祭ってもらった。
残された人は、これからも、生きていかねばならない・・・。
親族８人の会食は、和気あいあいのもとに楽しかった。
そして、もちろん、おいしかった。
すべて、田舎の親戚にお任せだったのだが。
通された場所は、静かな住宅街の中の一軒家。
すべて、予約制で、老夫婦二人で営んでいるとのこと。
優しい人柄が味にも反映してて、年老いた義姉たちを喜ばせた。
面白いことに、店の表記は「活魚と中華」。
大きな船盛の刺身が豪華だ。
そして、中華は、エビチリ、肉団子の酢豚風、シュウマイ、春まき、海鮮焼きそば・・・と、庶民の馴染みなものばかり。
どれも、みな、湯気が立ってるほど、熱く、おいしかった。
自家製キムチも味が良くて、ヒラメやタイの薄切りに、キムチを巻いて食べてみた。
何やら、ソウルにいるような感覚だ。
韓国で食べたときは、お醤油が恋しいと思ったけれど、こうして、キムチで刺身を食べるのも、
案外おいしいものだ。
食は、ずいぶんと国境がなくなってきたようだ。
法要も無事に終わり、亡くなった従姉弟たちも、安らかに眠ってくれるだろう・・・。
コメント
私も結婚４５年とお誕生日で美味しい物食べてきました。
三つ星の日本料理です。星貰う前からお気に入りで
行ってたのですが、予約が取りにくくなって、、、、でも、
接客なんかも以前と変わらず味と気持ちが良いお店です。
この年になると一歳増えてもどうって事無いし、美味しい物
食べられるうちに何歳でも取りたいわ。
本当だ！ 政治の世界はきな臭いのに、食の世界は、三国、仲良しです！(笑)
８０歳台の義姉たちの食欲には、息子夫婦も驚いてました。
あやかりたい！！(笑)