「これ、捨てるのか！」
と、大きなビニール袋を２ケ、持ってきた。
中を見てびっくり！
大好きだったカバンが５ケ以上も入っていたし、夏物の服もいくつか入ってる。
きっと、自分の部屋を妹に明け渡す時、臨時に袋にしまって、忘れていたのだろう。
自分の持ち物も管理できないほどの体たらくさに、いささかあきれるるが、これは痴呆ではないと言い聞かす。
ダラシナイ性格であって、痴呆とは断じて関係ないと・・・。(笑)
それにしても、いったい、いくつバッグを持っているのだろう。
皆、好きで買ったものばかり。
今でも、十分、通用するものばかりだ。
レスポーの大きなバッグが出てきた。
軽くて、色も良くて、一泊の旅行には重宝する。
キップログの紺色のバッグも出てきた。
ブルーのも。
これからの夏の季節に、ぴったりではないか・・・。
これは、京都に持って行ったよな・・・。
あれは、金沢に・・・。
ソウルに行ったときは・・・？
チェコには、あっちを持って行ったっけ・・・。
今、必要なものと、そうでないもの、処分するもの、結構、片づけは時間がかかる。
午前中の買い物は午後に回すことにして・・・。
手紙の束も出てきた。
懐かしい亡き友人の筆跡だ。
筆まめの彼女からは、いったい、どれだけの手紙をもらったことだろう。
とても、処分などできなくて、丁寧に、紐でくくってある。
それでも、やはり、箱に詰めて、納戸行きだろうか・・・。
読みだしたら、切りが無い。
朝の涼しい時間にと、やりだしたが、３時間もかかってしまった。
でも、気持ち良い汗だ！
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