考え方ってマチマチ!
2014年6月24日 エッセイ コメント (2)
連日、サッカーで盛り上がっている今日この頃。
日本のサポーターのゴミ拾いに世界の注目が集まっているようだ。
同じ、日本人としては、嬉しいような誇らしい気持ちを抱く。
と、ある日本人が、
「あれは、美談じゃない・・・」
と、指摘したそうな。
清掃の係りの人の仕事を奪ってしまうことになると、言うのだそうな。
昔、姑が近所の肉屋さんに言われたことを思い出した。
姑は、まだ、「エコ」がこんなにも叫ばれていなかった時に、卵の入ってるケースをいくつも重ねて、溜まると肉屋さんへ持っていってたのだ。
姑の考えは、きれいなケースを破棄してしまうのは、「勿体無い」と言う考えから出たもので、若かった私は、感心してみていた。
処が、ある日、姑は、意気消沈して肉屋さんから戻ってきた。
「奥さん! あのね~。 この卵のケースを、安い賃金で作ってる会社があるのよ。
やってることは、いいことだけれど、その人たちの仕事を減らしちゃ可哀想でしょう・・・」
と、店主に、やんわりと、ケースの受け取りを拒否されたそうだ。
今なら、資源ゴミとして扱われるのに、その当時は、ただのゴミだったから、姑は、還元したかったのに・・・。
姑の善意は、踏みにじられた格好となった。
考え方は、人によって、マチマチだ。
幾通りの意見もあることだろう。
昔、息子のPTAで、委員をしていた時のこと。
クラス内での纏めごとは、
「ある程度、皆の意見を聞いた後で、50%の賛成が得られたら、goよ!」
と、先輩の役員の方から教わった。
確かに、千差万別。 たくさんの意見があるから、半数の賛成で、事を運ぶのがベストなのかもしれない。
「50%でgoよ!」
この言葉は、今でも、私のお守りのようなものだ。(笑)
日本のサポーターのゴミ拾いに世界の注目が集まっているようだ。
同じ、日本人としては、嬉しいような誇らしい気持ちを抱く。
と、ある日本人が、
「あれは、美談じゃない・・・」
と、指摘したそうな。
清掃の係りの人の仕事を奪ってしまうことになると、言うのだそうな。
昔、姑が近所の肉屋さんに言われたことを思い出した。
姑は、まだ、「エコ」がこんなにも叫ばれていなかった時に、卵の入ってるケースをいくつも重ねて、溜まると肉屋さんへ持っていってたのだ。
姑の考えは、きれいなケースを破棄してしまうのは、「勿体無い」と言う考えから出たもので、若かった私は、感心してみていた。
処が、ある日、姑は、意気消沈して肉屋さんから戻ってきた。
「奥さん! あのね~。 この卵のケースを、安い賃金で作ってる会社があるのよ。
やってることは、いいことだけれど、その人たちの仕事を減らしちゃ可哀想でしょう・・・」
と、店主に、やんわりと、ケースの受け取りを拒否されたそうだ。
今なら、資源ゴミとして扱われるのに、その当時は、ただのゴミだったから、姑は、還元したかったのに・・・。
姑の善意は、踏みにじられた格好となった。
考え方は、人によって、マチマチだ。
幾通りの意見もあることだろう。
昔、息子のPTAで、委員をしていた時のこと。
クラス内での纏めごとは、
「ある程度、皆の意見を聞いた後で、50%の賛成が得られたら、goよ!」
と、先輩の役員の方から教わった。
確かに、千差万別。 たくさんの意見があるから、半数の賛成で、事を運ぶのがベストなのかもしれない。
「50%でgoよ!」
この言葉は、今でも、私のお守りのようなものだ。(笑)
コメント
郷に入れば郷に従えじゃないですが、日本の価値というのは日本に限定されたことが多いということですね。
某ドラッグストアでアルバイトしていますが、僕が手伝ったりするといつまでたっても仕事を覚えてくれないのであえて自ら取り組ませて流れを身につけてもらったりします。
かの信玄公はたしか六割勝てば上出来それ以上では勝ちすぎだ(反感を買う)という事を言われていた気がします。
そこそこがいいのかもしれません。
生きてく・・・って、なんで、こうも難しいのでしょうか。
いろいろ、気を使うことが多くて・・・。
年取ったら、もっと、簡単になるかと思ったら、そうでもなく。
きっと最後まで、難しいのでしょうね~。(笑)