そばまで行ったのに・・・。
2014年10月4日 エッセイ コメント (2)
平安時代から戦国時代末期まで活躍した立川氏。
今の立川市という名前はここから来たのだろう。
この立川氏の館跡に建てられた普済寺に国宝の六面石幢があるので見に行きたいと主人が言う。
所謂、小説の類はあまり読まない主人だが、歴史ものは滅法好きだ。
始終、手にして、何回も読み漁っている。
たまたま、五日市の親戚のお見舞いに行きがてら、面会時間は午後からだから、ちょっと早めに出て、普済寺に行くことにした。
普段、あまり馴染みのない新奥多摩街道を進んで、日野橋の交差点を過ぎたところに、静かなたたずまいで、
その寺はあった。
近くに流れる多摩川の風の所為か、気持ちよかった。
建て直したと見える本殿は、想像以上に大きく立派だった。
思うに、江戸時代になって、徳川家康が江戸を納めるまで、幾多の豪族が滅亡していったことか・・・。
そのお目当ての国宝、六面石幢を見るために、矢印の方向に進んでいった。
行けども行けども、それらしきものは見当たらず・・・。
こじんまりとした奥庭の一隅に、石灯篭があるのみだ。
見ると、石は6段重ね。
まさか、こんな古い石灯籠が国宝のわけもなく・・・。
後で知ったことだが、そのもう少し先に、高さ2メートルほどの六面石幢があったのだ。
そばまで行ったのに、惜しいことをした。(笑)
病院の面会時間の前に、お昼を。
親戚の従姉から聞いていた和食のファミレスがが街道沿いにあった。
夫婦二人とも、割と物怖じが強いから、(笑)、知らない店は滅多にに入らない。
それでも、こぎれいな店だったし、駐車場も広かったので、入ることになった。
お水やお茶は、セルフサービスとのこと。
足の悪い私を思いやってか、珍しく、主人が取りに行くといい、出かけたのだが・・・。
しばらくすると、手ぶらで席に戻ってきた。
機械が壊れていて、出ないと言うのだ。
そんなわけないだろうと、今度は私が行くことに。
コップを置いて、ボタンを押したが、水もお茶も出ない。
何度やっても、出ない。
隣で見ていたおばさんが、
「ボタンは押し続けなくては・・・」
と、あきれ顔で言われた。
ちょっと、恥ずかしかった。
今の立川市という名前はここから来たのだろう。
この立川氏の館跡に建てられた普済寺に国宝の六面石幢があるので見に行きたいと主人が言う。
所謂、小説の類はあまり読まない主人だが、歴史ものは滅法好きだ。
始終、手にして、何回も読み漁っている。
たまたま、五日市の親戚のお見舞いに行きがてら、面会時間は午後からだから、ちょっと早めに出て、普済寺に行くことにした。
普段、あまり馴染みのない新奥多摩街道を進んで、日野橋の交差点を過ぎたところに、静かなたたずまいで、
その寺はあった。
近くに流れる多摩川の風の所為か、気持ちよかった。
建て直したと見える本殿は、想像以上に大きく立派だった。
思うに、江戸時代になって、徳川家康が江戸を納めるまで、幾多の豪族が滅亡していったことか・・・。
そのお目当ての国宝、六面石幢を見るために、矢印の方向に進んでいった。
行けども行けども、それらしきものは見当たらず・・・。
こじんまりとした奥庭の一隅に、石灯篭があるのみだ。
見ると、石は6段重ね。
まさか、こんな古い石灯籠が国宝のわけもなく・・・。
後で知ったことだが、そのもう少し先に、高さ2メートルほどの六面石幢があったのだ。
そばまで行ったのに、惜しいことをした。(笑)
病院の面会時間の前に、お昼を。
親戚の従姉から聞いていた和食のファミレスがが街道沿いにあった。
夫婦二人とも、割と物怖じが強いから、(笑)、知らない店は滅多にに入らない。
それでも、こぎれいな店だったし、駐車場も広かったので、入ることになった。
お水やお茶は、セルフサービスとのこと。
足の悪い私を思いやってか、珍しく、主人が取りに行くといい、出かけたのだが・・・。
しばらくすると、手ぶらで席に戻ってきた。
機械が壊れていて、出ないと言うのだ。
そんなわけないだろうと、今度は私が行くことに。
コップを置いて、ボタンを押したが、水もお茶も出ない。
何度やっても、出ない。
隣で見ていたおばさんが、
「ボタンは押し続けなくては・・・」
と、あきれ顔で言われた。
ちょっと、恥ずかしかった。
コメント
ちゃんと写していたら「小由留木市」だったんですね。
最初に間違ったやつグッジョブ(こういうこというから煙たがられるんですよね)
お茶がセルフな和食のファミレスは「夢庵」でしょうか? あの機械も「押し続ける」やつと「押したら一杯分出る」やつとあるのでわかりにくいです。僕もチョンと押しちゃいますから大丈夫ですよ!
我が家の近くには、石神井城の後もあります。
民俗学や郷土史は奥が深くて面白いです。
皆、郷土に愛情深いですから、ゆめゆめ、小馬鹿にしてはいけません!(笑)
お茶を出す機械に、一番初めにお目にかかったのは、回転ずしのお茶でした。
あれも、押し続けるのですね~。
昔人間は、そういうのに弱いです!(笑)