孫のためなら、エンヤコラ!!
2014年10月11日 エッセイ コメント (2)
「日曜日、日帰りでそちらに行く! どんぐりと松ぼっくり、拾っておいて!」
孫たちの父親から、メールが入る。
相変わらず、電報文のような、意味不明なメールだ。
主人といえば、目を輝かし、さっそく、近所の公園へ拾いに行った。
およそ1時間後、ビニール袋いっぱいに、どんぐりと松ぼっくりを拾ってきた。
ちょっと、膝が痛いとこぼしていたが、孫のためなら、エンヤコラ!
痛みも忘れて、夢中になって格闘していたのだろう。(笑)
「こんなに要らないとおもうよ!」
「拾えない子だっているかもしれないよ。 分けてあげれば・・・」
そうかもしれない。
爺婆と一緒ばかりの子供だけではあるまいだろう。
かく言う私も、爺婆には縁が薄い子だった。
母は、実母を6歳の時に亡くし、実父も19歳の時、身罷った。
商家だったし、人手はあったので、生活には不自由しなかったけれど、寂しい少女時代だったそうだ。
後年、私たち姉妹弟の母となっても、
「私は、母の愛情を知らないから、子供の育て方に自信はないの・・・」
が口癖だった。
実際は、私なんかより、数倍も子育ては上手だったのに、謙虚な人だ。(笑)
だから、私には、母方の祖父母は居なかった。
父方は…と言うと、私と幾らも年齢が違わない父の末弟(叔父)の子育てに忙しく、祖母は、孫のことなど眼中になかった。
唯一、やさしかった祖父は、早くに亡くなり、世の中は、うまくいかないものだと幼心に思った。(笑)
だから、私も母同様、祖父母の愛情は知らずに育った。
今、自分が婆になって、孫にどう接していいのか…、本当は迷っている。
孫たちの父親から、メールが入る。
相変わらず、電報文のような、意味不明なメールだ。
主人といえば、目を輝かし、さっそく、近所の公園へ拾いに行った。
およそ1時間後、ビニール袋いっぱいに、どんぐりと松ぼっくりを拾ってきた。
ちょっと、膝が痛いとこぼしていたが、孫のためなら、エンヤコラ!
痛みも忘れて、夢中になって格闘していたのだろう。(笑)
「こんなに要らないとおもうよ!」
「拾えない子だっているかもしれないよ。 分けてあげれば・・・」
そうかもしれない。
爺婆と一緒ばかりの子供だけではあるまいだろう。
かく言う私も、爺婆には縁が薄い子だった。
母は、実母を6歳の時に亡くし、実父も19歳の時、身罷った。
商家だったし、人手はあったので、生活には不自由しなかったけれど、寂しい少女時代だったそうだ。
後年、私たち姉妹弟の母となっても、
「私は、母の愛情を知らないから、子供の育て方に自信はないの・・・」
が口癖だった。
実際は、私なんかより、数倍も子育ては上手だったのに、謙虚な人だ。(笑)
だから、私には、母方の祖父母は居なかった。
父方は…と言うと、私と幾らも年齢が違わない父の末弟(叔父)の子育てに忙しく、祖母は、孫のことなど眼中になかった。
唯一、やさしかった祖父は、早くに亡くなり、世の中は、うまくいかないものだと幼心に思った。(笑)
だから、私も母同様、祖父母の愛情は知らずに育った。
今、自分が婆になって、孫にどう接していいのか…、本当は迷っている。
コメント
クヌギ、カシ(シラカシかアカガシかウラジロガシかわからない)、ミズナラがソコソコあります。
クヌギは発芽率高いですね。 ただ、冬になると枯れた葉っぱがいつまでもついてるのでなんというか・・・・・。
植物も子供(お孫さん)も同じじゃないですかね? 優しくありのままに接すればわかってくれるんじゃないですかね? ま、あまり気に病まないでくださいね(それでも悩んじゃう山羊座の性)
子育てどころか、自分自身の生き方も、納得できてません!
やり直せるものなら・・・と、いつも思ってます。(笑)
自然体と言うと聞こえはいいですが、その実、怠け心いっぱいで過ごしてきました。
日々、反省の毎日ですが、それすら面倒になって・・・。
ちゃらんぽらんな毎日です!(笑)