主人の姉たちは、皆、高齢者。
80歳を優に超えている。
最近、主人は、まめに姉たちと連絡を取るようになった。

今日も、下の姉と電話で話していたとき、突然に電話が切れて、通じなくなった。

「しばらく経ってから、かけてみたら。」

と言ったのだけれど、主人は不安げに

「何かあったんだよ! 電話の前で、倒れているんじゃないだろうか・・・」

隣に息子夫婦が住んでいるけれど、息子夫婦の電話番号は知らないし・・・。

1時間近く経って、主人の心配度はピークに達した。

それで、息子の勤務先の病院に電話して、呼び出してもらったのだけれど、電話口に出てきた息子は

「今、重要な会議中で、時間ないのだけれど・・・」

と、そっけない。
急用なことがない限り、甥っ子なんかに連絡するはずもないのだから、叔父から電話がかかってきたら、もっと心配してもいいはずなのに。
一人息子の、日頃の母親に対する接し方を苦々しく感じていたから、余計に不安になった。

「そうだ! 警察に巡回に来てもらえばどうだろう・・・」

と、姉の地域の警察に話したところ、すぐに見回りに行ってくれるという。
警察がこんなにもありがたく思ったことはなかった。

しばらくすると、姉から連絡が入った。
なんでも、近所でガス工事があって、突然、電話も電気もダメになったそうだ。
TVも消えたそうだ。
ガス工事で、電機や電話にも影響するんだろうか…と、いぶかしく思ったが、何はともあれ、姉が無事だったので
一安心。
すぐに、警察にお礼の電話を入れたけれど、午前中いっぱい、振り回された感じ。

疲れた!(笑)

コメント

loving-c.
2014年12月1日20:31

ご高齢の方が親戚だといろいろなことが心配になってきます。

実は、母方の伯母が9月29日の未明に86歳で旅立ちました。
私の家の近くの老人保健施設に入所していて、
亡くなる前日に私の母親が食べ物を差し入れたところ、
「おいしい」と言って大変喜んでいたそうです。
しかし、その日の午後7時半過ぎに、施設から電話がかかってきて、
伯母が意識不明になったと伝えられたのです。
もちろんすぐに伯母のかかりつけの病院に搬送され、
私の父母が車で急行しました。
しかし、伯母はくも膜下出血のため、
病院に到着した時には既に手の施しようのない状態で、
翌日の午前2時過ぎに呼吸と脈拍が停止しました。
人が亡くなる時はあっけないものだと痛感させられました。

アミ
2014年12月2日8:31

loving-cさん!

周りには、自分を含めて、なんと、高齢者の多いこと!!
日本の縮図のような感じがします。

伯母さまのご冥福をお祈り申し上げます。

loving-c.
2014年12月2日13:27

ありがとうございます。

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索