TVには、各地での成人の祝いの映像が映っている。
本当に、成人式の着物姿が年々、あでやかに豪華になっている。
まぁ~、それはそれとして、「着物」がどんな姿であれ、後世に残っていき、継続されるのはうれしいことだ。
そして、着物といえば、「女流作家」を思い浮かべる。
先日も、宮尾登美子さんが亡くなられ、生前のお姿を映像で何枚か、拝見した。
着物姿が、年々、板についたというか、うっとりするほど、着こなしのお上手な方だった。
宇野千代さんをはじめ、沢地久枝さん、佐藤愛子さん…、みな、それは素敵にご自分のものとして着こなしておられる。
林まり子さんが、何か大きな賞を受賞されたとき、嬉しそうに、着物をあつらえた…とおっしゃっていらした。
その後、林さんの講演会に行く機会を持ったが、その時も、着物の話をなさっていた。
林さんにとって、「着物」は先輩女流作家と肩を並べられるという、一種のステータスの象徴だったのだろう。
着物と一口に言っても、下着から、小物に至るまで、「格」によって、揃えなければならず、初心者には大変に敷居が高いものだ。
夏の浴衣姿から、着物の世界が広がれば、いいのに…。
ノーベル賞授賞式での、博士のご家族の着物姿も、素晴らしかった。
個人的には、博士たちも、川端先生のように、羽織袴の正装で、授賞式に臨んでほしかった。
「着物」は日本の文化だ。
大事に継承していってほしいけれど、ちょっと、高価だな・・・。(笑)
本当に、成人式の着物姿が年々、あでやかに豪華になっている。
まぁ~、それはそれとして、「着物」がどんな姿であれ、後世に残っていき、継続されるのはうれしいことだ。
そして、着物といえば、「女流作家」を思い浮かべる。
先日も、宮尾登美子さんが亡くなられ、生前のお姿を映像で何枚か、拝見した。
着物姿が、年々、板についたというか、うっとりするほど、着こなしのお上手な方だった。
宇野千代さんをはじめ、沢地久枝さん、佐藤愛子さん…、みな、それは素敵にご自分のものとして着こなしておられる。
林まり子さんが、何か大きな賞を受賞されたとき、嬉しそうに、着物をあつらえた…とおっしゃっていらした。
その後、林さんの講演会に行く機会を持ったが、その時も、着物の話をなさっていた。
林さんにとって、「着物」は先輩女流作家と肩を並べられるという、一種のステータスの象徴だったのだろう。
着物と一口に言っても、下着から、小物に至るまで、「格」によって、揃えなければならず、初心者には大変に敷居が高いものだ。
夏の浴衣姿から、着物の世界が広がれば、いいのに…。
ノーベル賞授賞式での、博士のご家族の着物姿も、素晴らしかった。
個人的には、博士たちも、川端先生のように、羽織袴の正装で、授賞式に臨んでほしかった。
「着物」は日本の文化だ。
大事に継承していってほしいけれど、ちょっと、高価だな・・・。(笑)
コメント
着物愛好家の年下の友人に受け取って頂けたら着物も喜ぶのかな、と思いつつ、なかなかその覚悟も決まりません。自分でサラリと着られれば一番よいのでしょうが、自分一人で習得できるかしら?いまさら習いに行くのもなぁ、と躊躇してしまいます。
まずは着物を着るだけの時間と気持ちの余裕が欲しい今日このごろです。
昔、私が、まだ、ほっそりとした体形だったころの話です。(笑)
日常に、着物を着ていました。 息子を負ぶう姿も、様になっていましたし、授乳も楽でした。
着物って、「慣れ」なんだと思いますよ。
手始めに、ウールのアンサンブルから始めてみては…?
洋服で言う、セーター感覚で着られます。
腰ひもをしっかり結べば、あとは、ゆるくても大丈夫。
着物が体に馴染んでくれます。
それに、案外、暖かなんですよ!
今は、脚が悪いから、着物はタンスの肥やし。
勿体無いな…と、目で楽しんでいます。
成人式、まあ!制服かと思うくらい同じスタイル!何処のクラブにお仕事?と思う濃いお化粧!今時のはみんなコレでないといけないのかしらね。
アミさんも上で言われてるように最初だけ大変で、あとは「慣れ」です。女子ははいからさんみたいにお端折り多くとってブーツ履いてもカッコイイですからね。そうだ、雨用下駄カバー作らないと!
年齢に関係なく着物着てシュっと歩いてるとカッコイイです。
100人に一人くらい(夏場の花火大会は20人に一人くらい)合わせが逆になっていて「死人」の人がたまにいますけど・・・・。
「死人」と「胸元のはだけ」さえ気をつけたら後は平気じゃないですかね? あとここだけの話ですがCMでやっている「無料」を謳う着付け教室は無料だけどいろいろ買ってもらいたくてプッシュしてくるそうです。それに負けずに「持ち込みの着物が着たい!」と買わなければ「本当に無料」みたいです。 大概「そんな古いのみっともないから新しく仕立てたら?」と営業トークが炸裂するそうです。
帯は、丸帯以外、作り付け(二部式)に切っちゃいました。
サッシベルトみたいに撒いて、お太鼓を載せるだけです。 簡単で重宝してます。
ただ、着物も二部式にしちゃえばいいのに、着物だけは鋏が入れられません。
外国なんか、留袖をドレスにしてるお洒落な人もいるそうですが。
韓国も、韓服の着付けが面倒だと、若い人には敬遠されているとか…。
日本は、まだ、儀式などは、着物も着ますから、いい方なのかも。
私は、古い人間ですから、昔ながらの着付け方法が好きです。
洋風に砕けた着付けは、頂けませんね。
私も嫁入りで作ってもらった着物、見直して着てみようかと思います。問題は、着物は少し地味目に作って長く着られるよう薄紫などを選んでいるのに、帯揚げから帯締め、小物類が、若いのでぜーんぶ買わないといけないのが困ります。
おそらく我が家に私が着られる着物はないと思います。
ところで、着物といえば興味深い話があります。
憲法学の大御所に、樋口陽一(ひぐち・よういち)さんという方がいらっしゃいます。
樋口さんは東北大学と東京大学の名誉教授で、パリ大学の名誉博士です。
樋口さんは、仙台のご出身で、
作家の故・井上やすしさんとは仙台一高の同級です。
実際、樋口さんと井上さんの共著として
『日本国憲法を読み直す』(講談社文庫、1997年)があります。
また、樋口さんは、昨年亡くなった菅原文太さんとは、高校の一年先輩です。
この樋口さんは、当然ながらバリパリの護憲派ですが、
「『文化的国粋主義者』を称し、和服を通していた。」そうです。
もっとも、樋口さんは「2005年3月まで早稲田大学法学部特任教授」でもあられて、
研究室が確か私の恩師である故・須々木先生の隣でしたが、
その時は流石に背広でした。
それはともかく、護憲派のリーダーが和服で通すとは、私は面白いと思います。
なお、私も樋口さんの『比較憲法』という本を学部2年の時のゼミで読んで、
法学の面白さに気がつきました。
アミさんは日常的に着物で子育てなさってたんですか?素敵o .。.:*☆
成人式の着物
せっかくの振袖は古典柄が好きです。
絹なのにラメ入り?の着物や白く頼りないフワフワのファーはちょっと…
ニュースで見たオイラン風の着付けには驚きました。両親、祖父母、着つけてくれる方どこからもストップはかからないのかな?
歌舞伎の着物もきれいですね。楽しみです♪