主人の母の実家が7年前に消滅した。
跡をとっていた従姉弟が、理不尽にも殺害されたからだ。
直系の親族がおらず、みな、傍系のいとこだったので、母の縁で、主人がお墓を守っている。
400年も続いた家だから、無縁仏にしてしまうのは忍びなかったのだ。

昨年、近しい身内だけで、7回忌の法要も済ませた。
仏事は、婚家先、実家と、自分のところを守るのでさえ、大変なのに、そこへきて、田舎のことまで、正直、手に余る。
田舎に住んでる従姉が、日頃は、見回ってくれるのだが、なんやかんや、相談してくる。

来月は、東京はお盆月。
お寺からは、「お施餓鬼」のことを言ってきたそうな。
また、何かしら、お金を包むのだろう。
実際問題、自分の家のお寺のお施餓鬼さえ、行ったことないのに、何で、親戚の家のことまで…と、私は、内心、
ぶ~たれている。(笑)
でも、若くして、殺された彼らのことを思うと、残されたものの務めかな…とも感じる。

今日、田舎の従姉のところに、お金を届けに行く。
帰りに、奥多摩へでも足を延ばしてみようか…。

遊びも兼ねてでないと、こんな気が滅入ることは、やっていられない!

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