先日、お会いした時も、元気はなかったけれど、息子たちのお土産を嬉しそうに口にしていたのに・・・。
休日を利用して、息子たちは里帰りをした。
そしてまた、ごそっと、地の野菜を私に持ってきてくれた。
隣人の畑の収穫物だそうな。
大きな白い茄子もある。
小玉の西瓜もある。
その中に、黄色い甜瓜（まくわうり）を見つけた。
懐かしかった！
私たちが子供の頃は、今のようにメロンは食べられなかった。
それこそ、高嶺の花だった。
その代り、甜瓜は、いつでも口にできる果物だった。
否、果物と言うより、野菜に近かったかも。
氷を浮かべた盥の中に、いつも甜瓜が浮かんでいたような記憶がある・・・。
学校から帰ると、冷たい甜瓜に、武者ぶりついたものだ。(笑)
程よい、甘さが、何とも言えず爽やかだった。
最近は、八百屋さんでは、甜瓜など、滅多にお目にかかれない。
美味しかった！
子供の頃と、味は変わっていなかった。
最近、野菜の甘さが、口に合わなくなってきた。
甘すぎるのだ。
品種改良の所為だろうか。
素人の手作りの野菜を頂くと、子供の頃の味がして、ほっとする。
コメント
買おうとは思わないのは子供の頃食べ飽きたせい？マクワの皮大名の子に剥かせ、桃の皮乞食の子に剥かせって言いませんでした？子供の頃厚く皮剥かれるのを見て食べる分が少なくなる、、、と切ない思いをしました。その頃から食い意地が張っていたのね。
西と東に育ったのに、なんで、こんなにも同じ思い出なの～？(笑)
日本って、狭いのね～。
今日からは、スイカ。
甜瓜は一個しかなかったの。（泣）
甜瓜の皮。 お漬物にすると美味しいかも・・・。(笑)