幸せな人生（猫生）だった！
2015年10月28日 エッセイ コメント (6)
私は、薔薇で、それも大好きな黄色い薔薇で飾り付け、送り出したかった。
バッグが入っていた、アマゾンの箱が、小さかった猫にはちょうどぴったりのサイズだった。
お気に入りのタオルを敷いて、寝かせて、好きな餌（ドライフード）と、喜んで食べていた燻製のサーモンと、小さな壜に入れた水を置き、回りを黄色い薔薇で飾った。
穏やかな顔をした小さな猫は、眠っているようだった。
綺麗だった。
私の寝室の出窓の下が彼らの眠る場所だ。
お地蔵様と共に、前に逝った二匹の猫の隣に埋められた。
朝の忙しい時なのに、１５分、早くに起きた長男夫婦。
出勤前、最期の別れをしてくれた。
次男坊からも、哀悼のメールが。
「幸せな猫生だったよ！」
妹からも、
「長い間、ありがとう…って言ってるわよ！」
皆に見守られ、静かに眠りについた。
２キロもなかった小さな骨皮筋衛門（大食感なのに、不思議！）の子だったけれど、元気な行動力や大きな鳴き声は、存在感が大きかった。
今朝も、いつも通り、食事を与えたが、残る２匹はおとなしく、家の中は、静かだ。
空間が広すぎる！
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★お優しいDN仲間の皆様へ
昨日は、我が家の猫ちゃんに、優しいお言葉を有難うございました。
毎日が、いかに、彼らによって、潤いを与えられていたことか・・・。
気付かされました。
彼らだけでなく、私たち親子も幸せです！
有難うございました。
コメント
飼い主の務めですもの、、、だから今の子が最後になると、
余計に愛おしいです。今まで６匹の猫と別れましたが、
慣れるなんてね。たかがペットのために泣くなんてとは
言われたくない！家族だもの。少しづつ悲しみが薄れて
いけば良いのですよね？体調崩さないでね。
二匹のにゃんこがおとなしい・・そういうものなんですね・・
家の中も静かになるとのこと。
うちも一匹でも毎日騒がしいですから＾＾居てくれる喜びをかみしめて
一緒に過ごしていこうと思います。
やっぱり涙・・止まらなくなる＾＾； 安らかに、どうか。
寂しい！
気持ちが奮い立たない！
あんな小さな子だったのに・・・。
お勝手にいても、足元にまつわれないから、かえって変！
何度、経験しても、慣れません！（泣）
お久しぶりです。
物言わぬ子でも、ちゃんと、会話は成り立っていたんですね。
一番、大声で元気に鳴いてる子だったので、あの子が居なくなって、家じゅう、静まり返ってます。
何度、経験しても寂しく、慣れると言うことはありませんね。（泣）
ネコちゃんは、アミさんご家族と生活できて幸せだったことでしょう。
子供にとっては、ペットの存在は大きいですね。
普段は、家にいないけれど、おばあちゃんちには自分たちとは違う生き物が居ると言うこと。
だんだん、理解していったようです。
ペットを通じて、「命」と言うこと、うっすら理解してるようです。
猫と同じに、私たちも、幸せでした。
「有難う！」と言う言葉しか、ありませんね。