女流作家の宇江佐真理氏がお亡くなりになったそうな。
小気味よいほどのタッチで、江戸の市井モノを書いておられた。

初めて、書いたものを手にしたとき、すごい羨望感を抱いた。
天性のひらめきを感じた。
あまりの衝撃に、しばらくは、宇江佐真理と言う作家を遠ざけた。
心の中から、排除した。
何も、時代物は、宇江佐氏だけのもでもあるまい。
北原氏だって、藤原氏だって、今井氏だって、ごまんといるではないか…。

それでも、やはり、宇江佐氏の切れの良い筆に、又、のめりこんでいった。
素晴らしい方を亡くした。
まだ、60代半ばと言うに、残念だ!

ご冥福をお祈りいたします!

コメント

nophoto
Abi
2015年11月8日10:07

連れ合いは大ファンなんです、、、ショックだったようです。暫く掲載が無いしと思っていたって。私は時代物読まないので、、、(平岩弓枝さんとか宮部みゆきさんのは読みますが)まだお若いのに勿体ないですねぇ。

アミ
2015年11月8日10:27

Abiさん!

正統派…って感じでした。
太物のような…。 勿体無いです。
最近、癌がまた、多くなりましたね。

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