主人の次姉が庭で倒れた。
幸い、日曜日のことで、息子が在宅中。
すぐに、救急車で運ばれたが、回されたのは、リハビリ専門の病院だそうな。

主人の姉たちは皆、80代の高齢者。
次姉は米寿のお祝いをする寸前だった。
長姉は妹の病気に動揺し、落ち込んでる様子。
かろうじて、84歳の末姉が親族の指揮を執っている。

甥(次姉の息子)は悲観的なことを伝えてくる。
が、私たち(主人と私、末姉)がお見舞いに行ったとき、次姉は小さな声で、

「あ・り・が・と!」

と言ったのだ。

体の右側がマヒ。 言葉も発することはできないと、甥は言ったのだが。
自由の効く左手で、しっかりと私たちの手を握る。
中々、力強い握り方で、帰りには、「バイバイ!」までしてくれた。
自分の目で見なければ、電話で伝えられただけでは、わからないものだと感じた。

それにしても、たぶん、長期戦となることだろう。
甥は50代。
まだ、結婚はしていない。
勤めながら、男一人で、これからの介護をどうするのだろう…。

私たちとて、明日は我が身。
世界的に名高い長寿の国は、これからのことをどう考えているのだろう…。
政府の対応は…。

長姉ならずとも、私も落ち込むな…。



コメント

witch
2015年11月12日11:44

意識があって、言葉を発することがお出来になられるとの事、少し救われましたね。
でも、今後の事を色々考えると不安な気持ちになりますね。

私達も他人事とは思えません。
準備をしていても、思い通りにはならない問題ですもの。
自分達の方針をきっちり決めておいて、息子達にも伝えておくのが必要ですね。

アミ
2015年11月12日14:41

witchさん!

今すぐ、命には影響ないようですが、これからが大変なことでしょう。
経済的にも、どうするか…。
他人事ではありません。
自分たちも、万一の事、考えておかなくては…。
分かってはいるのですが、なかなか、片付けも進みません。(笑)

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