判で押したように、朝起きて、食事をして、ちょっと、そこいらをかたずけて…。
気が付けば、昼食。
お買い物なんぞ行って、近所をちょっと散歩して…。
また、気が付けば、夕食。
夜も、なんとなく、皆と一緒にダラダラして…。
一日が、何の生産性なこともせずに、終わっていく。
ただただ、家族のための食事つくりだけに、異常に情熱（？）を燃やして…。(笑)
こんなことで、いいのだろうか…と、いつも、床の中で反省する。
このところ、近所の八百屋さんの小母さんが元気が無い。
小母さんと言ったって、主人とは幼友達。
商店街の副会長だとかも引き受けて、元気に動いていた。
それが、最近、元気が無い。
通りの向こうまで、聞こえていた彼女の声も、あまり聞かなくなった。
何処か、具合でも悪いのでは…と、案じられる。
昔、主人の家庭教師だった小父さんが、また、入退院を繰り返しているようだ。
散歩の途中に、奥様に偶然お会いして、知った。
つい先日、退院のお祝いに、家まで行ったばかりだったのに…。
息子の幼稚園時代のママ友さんが癌であることを皆に告知した。
彼女の家の隣が更地になって、家が丸裸になったように見えて、そのうえ、家の雰囲気が異常に寂しげだったと、主人が散歩帰りに見てきた。
やはり、すべての基本は「健康」だ。
健康が一番！
私も、もう少し、気合を入れて、歩かなくては…。
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