息子夫婦は、お嫁ちゃんの郷里に里帰り。
今まで、あまり、実家には行かず、むしろ、距離を持っていたお嫁ちゃんも、実父を亡くし、母だけになった郷里は、心配なのだろう。
このところ、月一の割合で、お里帰り。
日頃、毎日、一緒の賑やかな生活に、ちょっと疲れて、静かなものもいいものだ…なんて、思っていたけれど、やはり、三日目ともなると、ちょっと寂しい。
玄関だけ一緒でも、キッチンも水回りも、別々の二世帯住宅。
それでも、夜は、階下にいるほうが多い息子夫婦との生活は、それなりに気を遣う。
お互いに、「善意の気遣い」を持ってるから、大きな波風は立たない。
回りを見ても、理想的な親子関係だ…と、思われている。
一人暮らしの実妹の生き方（老い方）を見てると、自分は、なんて、中途半端な生き方なんだろうと思ってしまう。
覚悟が足りないのだ。
今はいい！ 曲がりなりにも、自分たちで、生活はできる。
健康面も、金銭面でも、息子たちの世話にはなっていない。
でも、年々、老いてくる。
主人を見ても、私を見ても、お互いに、一日一日と、「老い」を感じる。
ちょうど、去年の今頃、私は入院してた。
病院までの搬送、留守宅の主人の面倒、大なり小なり、息子夫婦には世話になった。
有難いことだと思った。
でも、それはそれ。 現実に戻ると、相変わらず、親におんぶにだっこの甘い息子夫婦。
私のイライラ感は増すばかりだ。
それなのに、感情とは反対に、体が朽ちていく…。
とても、妹のように、強くはなれない。
中途半端な覚悟の自分自身に嫌になる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
明日から、金沢です。
このDNも二日間、お休みします。 (^_-)-☆
コメント
ただいま！
息子は、金沢のホテルまで、電話をしてきました。
帰京日が自分のオフ日なので、東京駅まで迎えに行こうか…と。
なんだかんだ言っても、オヨのこと、気にかけていてくれるのだと、嬉しかったです。
勿論断りましたよ！(笑)
東京は電車の便がいいから、車より、中央線のほうが早いんです。