生きていれば100歳と97歳
2016年3月23日 エッセイ コメント (2)
妹と実家のお墓参りに行ってきた。
存命ならば、父は100歳、母は97歳となる。
89歳で亡くなった父は、生きていればこうだったに違いない…と、想像はつくけれど、
62歳で亡くなった母は、まるっきり思い浮かばない。
私たち姉妹よりも若かったなんて…。
どんな気持ちで亡くなったのだろう…。
普段の時のお墓と違って、お彼岸時やお盆時は、寺男さんが顔を見せる。
どのお墓も、きれいに掃除がされていて、色とりどりの花が綺麗だ。
途中、親戚の墓の前も通ったが、珍しく、誰かがお詣りに来ている様子だ。
おはぎづくりの名人だった伯母が亡くなった後は、誰が継承してるのだろうか…。
大甘のおはぎを思い浮かべながら、亡くなった伯母を忍んだ。(笑)
実家のお墓は、今は、妹が祭祀継承者に裁判所で認められた。
父の弟や従弟も入ってはいるから、誰かしらがお詣りに来るようだ。
先日も、妹は珍しく、従妹に墓前で、ばったり会ったそうで、一緒にお昼を食べたそうな。
昨日も、今、帰ったとばかりのみずみずしいお花が添えられていて、
「誰が来たんだろう…」
と、妹と、顔を見合わせた。
おかげで、お墓は花束であふれ、賑やかだった。
「何、食べる…?」
「上野は混んでるでしょうね~」
「桜、咲き始めたものね~」
「ウナギ(不忍池の傍にある老舗)、食べたかった…」
結局、お寺の傍の巣鴨のウナギ屋さんへ。
頭の中に、こびりついたウナギの影を消すことは、二人とも出来なかった。(笑)
混んでいた。
そして、こんなところにも、かの国の方々がお出ましとは…、恐れ入った。
値段は相変わらず、高いけれど、ちょっと、味、落ちたかな…。
父に連れていかれた浅草のウナギ屋さんを思い出した。
存命ならば、父は100歳、母は97歳となる。
89歳で亡くなった父は、生きていればこうだったに違いない…と、想像はつくけれど、
62歳で亡くなった母は、まるっきり思い浮かばない。
私たち姉妹よりも若かったなんて…。
どんな気持ちで亡くなったのだろう…。
普段の時のお墓と違って、お彼岸時やお盆時は、寺男さんが顔を見せる。
どのお墓も、きれいに掃除がされていて、色とりどりの花が綺麗だ。
途中、親戚の墓の前も通ったが、珍しく、誰かがお詣りに来ている様子だ。
おはぎづくりの名人だった伯母が亡くなった後は、誰が継承してるのだろうか…。
大甘のおはぎを思い浮かべながら、亡くなった伯母を忍んだ。(笑)
実家のお墓は、今は、妹が祭祀継承者に裁判所で認められた。
父の弟や従弟も入ってはいるから、誰かしらがお詣りに来るようだ。
先日も、妹は珍しく、従妹に墓前で、ばったり会ったそうで、一緒にお昼を食べたそうな。
昨日も、今、帰ったとばかりのみずみずしいお花が添えられていて、
「誰が来たんだろう…」
と、妹と、顔を見合わせた。
おかげで、お墓は花束であふれ、賑やかだった。
「何、食べる…?」
「上野は混んでるでしょうね~」
「桜、咲き始めたものね~」
「ウナギ(不忍池の傍にある老舗)、食べたかった…」
結局、お寺の傍の巣鴨のウナギ屋さんへ。
頭の中に、こびりついたウナギの影を消すことは、二人とも出来なかった。(笑)
混んでいた。
そして、こんなところにも、かの国の方々がお出ましとは…、恐れ入った。
値段は相変わらず、高いけれど、ちょっと、味、落ちたかな…。
父に連れていかれた浅草のウナギ屋さんを思い出した。
コメント
それはさておき、僕はほとんどうなぎを食べません、が、しかし、妻の恩師が住んでいる三島の某有名店で食べた白焼きのうなぎとうな重とビールの味は忘れられません(笑) 多分最初で最後の「美味しいうなぎ」なんでしょうね。(他を食べてがっかりしたくない)
東京は広いので名店が多そうですね!
江戸の昔から、ウナギは好まれたようですね!
大阪の友人が、東京と大阪ではかば焼きが違う…と言ってましたけれど、小田原や三島は、東京風。
蒸してから焼く方式だと思います。さばき方も、武家社会の名残で、背開き。
白焼き。 私も大人になってから知った味です。 山葵が良く合いますね!!
ウナギは、ビタミン豊富で、年寄りにもいいらしいです。(笑)