今日のお昼はお好み焼です！
2016年4月21日 エッセイ コメント (8)
年と共に、経費の優先順位も変わってくる。
年寄りになったのだから、食費は減るだろう…と思うのが落とし穴だと。
年金生活者は、３６５日、毎日が日曜日。
当然、お昼の度合いも、サラーマン時代とは、大幅に変わってくる…と。
確かに、食費は減るどころか、増えたようだ。
「少量でもいいから、美味しいものが食べたい！」
と、呑気に叫んでる輩(主人)もいるし…。
我が家の朝は、パンがいいと言う主人の好みで、いつもパン食だ。
野菜やハム、チーズ、玉子と、朝から、かなり、しっかり食べる。
お昼は、お稲荷さんだったり、ラーメンだったり、最近は稲庭うどんが多い。
野菜の天ぷらの時もあったり、大きな油揚げのきつねうどんの時もある。
家事の中では、料理は好きな方だから(下手の横好き）、台所に立つのは苦にならない。
そして、今日のお昼はお好み焼に決定。
このお好み焼きには、訳がある。
二階に住む息子夫婦は、結婚１６年が経っているが、いまだに、友達のごとく仲が良い。
夫婦共働きで、子供もいない所為か、食事は外食…と割り切っている。
そして、たまに、コンビニでお弁当を買ってきたりしている。
それを、階下のダイニングで、食するのだ。
一日のことをあれやこれや喋りながら、親と一緒にTVを見ている。
老夫婦にとっては、夕食を済ませた後でも、いい匂いに、胃袋が鳴ったり…と、食い意地が張ってるから、酷な話だ。(笑)
そして、先日のこと。
「今度、お好み焼きを作ってくれよ！」
と、珍しく、息子がお嫁ちゃんに頼んでいる。
「なんだ！ 嫌そうな顔だな…」
と息子が詰った。
「お好み焼なら、外で食べられるじゃないの…」
「家で作ったのが食べたいんだよ！」
「・・・・」
同じ部屋にいる老夫婦にも、しっかり、息子夫婦の会話は耳に入っていたが、主人も私も口は挟まない。
長いこと、同居生活をしていると、おのずからルールが出来上がるものだ。
そして、今日のお昼のお好み焼の出番となったわけだ。
次回の息子のオフの時、食べさせたくて…。
大甘な母親だとは百も承知の助だが…。(笑)
今日は、その時の予行演習だ。
間違った先入観を抱かれるといけないので、ここでちょっと言い訳を。
息子のお嫁ちゃんは賢くて、いい人だ。
我儘な息子のパートナーとしては、御の字だと思っている。(笑)
コメント
「簡単！節約メニュー お好み焼きＶＳカレー」とありました。笑
因みに我が家ではお好み焼きに関しては夫が作ります。
外で食べるより美味しいです。
元々粉物が盛んな土地出身に加えて大学の時は「Ｂ級グルメ研究会」なる
単なる「食べ歩き」サークルに所属していてこの手に関しては口が肥えています。
ただ、最近子供がいない分、焼いても余ります…涙
戦後の食糧難時代に育った私です。(笑)
粉モノと言えば、母が作ってくれたどんどん焼き。
小麦粉にネギを入れて焼いたもの。
今の贅沢なお好み焼とは比べようもありません。
だから、正直言って、その手のものは嫌いでした。
処が、大阪の友人に連れられて、「ぼてじゅー」なるお店で食べたお好み焼の美味しかったこと。
お好み焼のイメージが変わりました。
今では、具材を贅沢に入れて、豪華に焼き上げてます。(笑)
今日は、豚バラ肉、ベビーホタテ、ネギ、ニラ、もやし、キャベツ…。
おいしそうでしょう…？
あくまでも、息子のための予行演習です。
いじらしい母心、お笑いください！(笑)
お好み焼きや焼きそばって手作りすると、野菜たっぷり摂取メニューに出来ますよね。
ずーっと前に木場のおたふくソースの教室へ行って以来、おたふくお好み焼きセットを時々使います。企業の宣伝にまんまとはまってしまいました(笑
食べ終わりました！ 満腹です。(笑)
野菜がちょっと多すぎたかな～。 あんまり、上手に焼けなかったけれど、味は美味しかったです。
ソースは、普通のソースにマヨネーズを混ぜて。
おたふくソースは美味しいですね。 (^_-)-☆
千房、ぼでじゅう、道とん堀などチェーン店もおいしいですよね。
すっかり、西の方におなりですね！(笑)
西と東は、食文化が違うように思います。
狭い日本なのに、多種多様ですね！
我が家の夫は、何もできません。
羨ましい限りです！
ちょっとお嫁さんのためらいがわかったかも？って思ったんです(笑)
うちは実家の母がお好み焼きを作らない人だったこともあって、お好み焼きって外で食べるもの、という先入観があったんです。
で、相棒が家で作ってくれたのをはじめてみてびっくり！まさか自宅で作れるなんて！っていう驚きでした…(^^；
以来、お好み焼きは相棒担当なんですが、作ったことがないと、敷居が高く感じるんですよ～～～(笑)
確かに、私も上手に作れません。
外で食べたほうが余程美味しい！！
お嫁ちゃんの戸惑いもわかりました。
敷居・・・。 まさにそれです。(笑)