主人には3人の姉がいる。
上は89歳、真ん中は87歳、下は86歳。
主人にとっては、両親亡き後、親のような存在だ。

結婚してない、上の姉はともかくも、下の姉には立派な息子がいると言うのに…。
しかも、同じ家に住んでると言うのに、何かと、弟を頼りにしてくる。
先日も、自分の6月のスケジュール表を知らせてきて、次姉の見舞いに連れて行ってくれと言う。
多摩の老人ホームに入居してる姉に会いに行きたいのだろう。
息子に頼めばいいものを、わざわざ、弟に言ってくる。

そして、今日、連れて行くことになったのだが…。
姉は嬉しそうに、親戚中にそのことを吹聴してるから、田舎の従姉からも、

「〇〇ちゃんを連れて、どっか行くのかよ!」

と、電話が入る始末。

「多摩の姉さんのところにお見舞いに…」

「なんだか、すごく嬉しそうに、いいところに連れて行ってもらう…と、喜んでいただよ…」

そして、夜、次姉の娘から、メールが入った。

「母のところに来てくださるようで…」

何と、姉は、姪っ子にまで連絡してたのか…。

今日一日、姉のお世話をするかと思うと、すごく、気が重い!
長姉と違い、自我の強い末姉の世話は、疲れるのだ。

何時に出発して、姉を拾い、甲州街道のどこでトイレ休憩を取るか…、何処で、お昼を取るか…、頭の中に叩き込んで就寝した。

そして、朝の7時。
姉から電話が入った。

「腰を痛めて動けないから、今日はいかれない…」

散々、振り回しておいて、あっけない幕切れだ。
でも、姪っ子には言ってしまったから、次姉も楽しみに待ってることだろう…。

明日は我が身。
末姉のことは悪く言えない…。

でも、老いるって、嫌だな…。

コメント

マサムネ
2016年6月27日10:56

読み始めて「いいなあ、お姉さんいる長男に生まれたかったな」読み終えて「やっぱり、今のままでいいや」って。多分僕も三人兄弟の長男に生まれてなかったらこういう性格でもなかったような気もするので^^

サウナでご一緒する人たちはみんな70代から上は85才くらいまでの方がこられるのですが、皆様「ピンピンコロリ」で逝きたいわねえ。と自分たちの介護に置かれている立場をふまえて言われます。

なるべくなら他人様のてを借りずに生きていたいものですが、どうしても頼らざるをえないのが現状なのですね。 空いた時間でどうか美味しい甘いものでも買って食べて(笑)ほっこりとした午後をお過ごしください。

nophoto
Abi
2016年6月27日11:06

振り回された分振り回す側になる?きっとそれは無いわ、、、
気性が違うもの、、、、何だか損得勘定でいくと損な方?
先日の鱧。ちゃんと頂きました!予定に入ってたものね。

アミ
2016年6月27日15:47

マサムネさん!

姪っ子と次姉はロビーまで出迎えてくれました。
車椅子の姉は元気そうで、いい顔してた!
回りは緑豊かな多摩丘陵。
遠いけれど、いいところです。
夫婦二人のドライブ。 楽しく、お昼はちらし寿司、頂きました。 (^_-)-☆

アミ
2016年6月27日15:50

Abiさん!

鱧、良かったね!!

私たち、きっと、損な方でしょう。
でも、気性だから、仕方がない。
されるより、してしまう方…。
でも、その方が、精神衛生上、グッドです! (^_-)-☆

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