実家の母は、料理上手な人だった。
一緒に、台所に立つこともあったが、何しろ、仕事が手早い母のこと。
教える…と言うより、あらかた、自分でやってしまった。
だから、私の料理は、姑から教わったことの方が多い。
明治生まれの姑は、孫のような年齢の嫁(えへへ・・・、私のこと)に、
懇切丁寧に、色々なことを教えてくれた。
もう、姑が亡くなって、30年以上経つのに、いまだに、主人と義父母の話が出る。
母親っ子の主人のことだ。 内心は嬉しいに違いないのに、わざと、ぶっきらぼうな
返事をする。(笑)
毎月、一度、姑は儀式のように、こんにゃく料理を作る。
田楽だったり、煮物だったり…。
姑いわく…
「おなかの中の砂落とし・・・」
だそうな。
嘘か本当か、姑は、腸内の掃除をこんにゃくがしてくれると言いたいらしい。
こんにゃくは、消化が悪いから、あまり食べ過ぎると、腸閉そくになりかねない。
その塩梅は難しかろう。
意味もへったくれも知らない嫁は、月に一度の「砂落とし」を後生大事に守っている。(笑)
一緒に、台所に立つこともあったが、何しろ、仕事が手早い母のこと。
教える…と言うより、あらかた、自分でやってしまった。
だから、私の料理は、姑から教わったことの方が多い。
明治生まれの姑は、孫のような年齢の嫁(えへへ・・・、私のこと)に、
懇切丁寧に、色々なことを教えてくれた。
もう、姑が亡くなって、30年以上経つのに、いまだに、主人と義父母の話が出る。
母親っ子の主人のことだ。 内心は嬉しいに違いないのに、わざと、ぶっきらぼうな
返事をする。(笑)
毎月、一度、姑は儀式のように、こんにゃく料理を作る。
田楽だったり、煮物だったり…。
姑いわく…
「おなかの中の砂落とし・・・」
だそうな。
嘘か本当か、姑は、腸内の掃除をこんにゃくがしてくれると言いたいらしい。
こんにゃくは、消化が悪いから、あまり食べ過ぎると、腸閉そくになりかねない。
その塩梅は難しかろう。
意味もへったくれも知らない嫁は、月に一度の「砂落とし」を後生大事に守っている。(笑)
コメント
特に男性に食べさせると良い的な事を。
と言うわけで私もたまに作って出す時は
「体に良いらしいよ??」と言って無理やり食べさせてます。笑
姑だけではなかったのね~。(笑)
昔、主人は、尿路結石で入院したことがあります。
小さな石が尿管内で暴れて、ひーひー言ってました。
ちゃんと、砂下ししとけばよかったのに…。(笑)