全12巻だそうな…。
やはり、池波さんの筆は快調だ。
以前、「武田の謀偲」(近衛龍春著)を読んだけれど、あまり、頭に入ってこなかった。
信玄亡き後の勝頼の苦衷はよく描かれていたけれど…。
今回の「真田太平記」も真田の草の者(忍び)が出てくるが、すんなり、理解できた。
多分に、今見てる大河の出演者を念頭に入れて読み進んでるから、ドラマを見てるが如く画面が浮かんでくる。(笑)
まだ、読み始めだから、昌幸中心だが、今後の信行・幸村兄弟も、どう描かれるか、興味は尽きない。
世の中の人は、幸村派が多いだろうが、以前、池波さんの「獅子」(松代藩の開祖の真田信行の生涯を描いた)を読んで以来、どうも、私は幸村より、信行派。
同じ一族が、東西に分かれて戦う悲劇を、池波さんはどう見つめるか…。
昨晩、やっと、1巻を終了した。
まだまだ、楽しみは多い。
焦らず、じっくり、読み進めたいと思っている。
やはり、池波さんの筆は快調だ。
以前、「武田の謀偲」(近衛龍春著)を読んだけれど、あまり、頭に入ってこなかった。
信玄亡き後の勝頼の苦衷はよく描かれていたけれど…。
今回の「真田太平記」も真田の草の者(忍び)が出てくるが、すんなり、理解できた。
多分に、今見てる大河の出演者を念頭に入れて読み進んでるから、ドラマを見てるが如く画面が浮かんでくる。(笑)
まだ、読み始めだから、昌幸中心だが、今後の信行・幸村兄弟も、どう描かれるか、興味は尽きない。
世の中の人は、幸村派が多いだろうが、以前、池波さんの「獅子」(松代藩の開祖の真田信行の生涯を描いた)を読んで以来、どうも、私は幸村より、信行派。
同じ一族が、東西に分かれて戦う悲劇を、池波さんはどう見つめるか…。
昨晩、やっと、1巻を終了した。
まだまだ、楽しみは多い。
焦らず、じっくり、読み進めたいと思っている。
コメント
いつもは真面目で気が優しく、強い舅や強い嫁、要領のいい父や弟に圧倒されていい所なかった信行だったけど、今回は一族の将来を思った発言、とても頼もしく心打たれました。
敵味方に分かれても、勝った時はどんなことをしても助けに行くから、負けた時はどんなことをしても助けてくれなんて、親兄弟にしか言えない約束。
悲劇になるとわかっていても、その過程のドラマの続きがとても楽しみです。
歴史の事実は変えられない…と、わかっています。
でも、作家(演出家)によって、ふくらみの持たせ方が違っていて、とても面白いです。
今回の「真田丸」は悲劇の武田勝頼、関白秀次、そして、石田光成の描き方が、すごくいい!
ますます、楽しみになってきました。
読みます! 絶対に。
池波さんの作品はかなり、読みました。
歯切れがよく、年寄りにも、あうテンポで、読みやすいです。
50代の頃、上田や別所に、始終遊びに行ってましたので、懐かしい。
いつか、松代にも行こう・・・と、夢は膨らみます。 (^_-)-☆