今年も、11月の後半あたりから、喪中はがきが届くようになった。

驚いたことに、かなり、高齢(95歳以上)の方の死去のハガキが多い。
「天寿全う」という言葉が添えられていた。

その中の一枚に、主人が固まってる模様。
小学校の同級生の突然の死を奥様から知らされたのだ。
格別、仲がいいようには思えなかったが、近所にお姉さんの家(彼の実家)があることから、名前は、始終、聞いていた。

奥様からの添え書きに、

「クラス会の帰りに、会いに行く…と言ってたのですが、実家で話し込み、遅くなったので、会わずに帰宅した・・・」

と。
そんな言葉にも、ショックを受けたようなのだが。

私の方も、昔の仲間の一人から、弟さんの死去を知らせるハガキが届いた。
朗読、ハングルと、楽しく勉強した友人だ。
弟さんが若くして、倒れ、介護に明け暮れてた彼女。
仲間との会合も、疎遠になってしまった。
つい先日も、どうしているか・・・と、皆の話に出たのだが・・・。

すぐに、お悔やみのメールを入れる。
昔のアドレスは生きているだろうか・・・。
しばらくして、家の固定電話が鳴った。
名乗らずとも、彼女の優しい声色が聞えてきた。
数年間のご無沙汰など、ものともせず、昔の儘の彼女との会話だった。

まだ、高齢者と言うのには、早い(笑)ような60代70代の方の喪中はがき。
なんか、複雑だ!

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