これも一つの出会いかな・・・。
2017年3月18日 エッセイ コメント (4)
十数年前、亡き友人と高岡に来たことがあった。
勿論、二人とも、当時はバリバリのアサミスト。
光彦さんがらみの散策だったように覚えている。
金沢に帰る友人と、富山空港に向かう私は、高岡で左右に分かれた。
時間調整で、何気なく入った漢方薬のお店。
そこで、素晴らしい胃薬と出会えたのだ。
なんか、吐き気がするほどむかむかしてた胃痛も、その場で飲んだ一包が効いたらしく、治まった。
残りの二包は後生大事に、私のお守りとして、しばらく、財布の中にしまわれていた。
何の薬だったのか・・・。
いまだに、その後、あのような薬にはお目にかかってない。
毎年の健康診断の結果（主に血液検査）、お酒も飲まないのに、肝機能の数値が高い。
超音波やX線の再検査を受けるも、
「太り過ぎですね。 痩せましょう！」
の一点張り。
薬も何も出してはくれなかった。
そこで、今回、あのお店を探し出し、じっくり、肝機能のことを訊いてみたいと思ったのだ。
が、駅前の商店街にも、それらしき店は無かった。
諦めて、金沢に戻ったら、目に入ったのが、全国チェーンの黄色い看板の薬のお店。
何と、店舗の中には調剤薬局もあって、薬剤師さんが応対していた。
ちょっと、訊くだけでも・・・と、軽い気持ちで、列に並ぶ。
中年の女性がいいな・・・と、希望してたのに、私に応対してくださった人は、中年にはまだ間もありそうな若い男性。
それでも、プロとして、真摯に私の話を聞いてくれた。
「体力が充実していて、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がち。
高血圧や肥満に伴う動悸、肩こり、のぼせ、湿疹、皮膚炎・・・に効く薬。
これがあってるようです！」
と、一壜の漢方製剤を差し出した。
なんとなく、半信半疑だったけれど、ともかく購入。
無くなったら、東京の同じ薬局に行けばいいし・・・。
飲み始めて、３日目。
便通は、すこぶる快調だ。 (^_-)-☆
コメント
私が子供の頃は実家に富山の薬売りのおじさんが来ていました。オマケに紙風船などくれる優しい薬売りのおじさんでした。全国区の薬では無いのですが、私は子供の頃から頭痛持ちで。その薬売りのおじさんの頭痛はとても良く効きましたよ。
熊の胆とか、赤玉とか。懐かしいです。
最寄りの薬局で手に入るなら良かったですね〜。
拍子抜けするほどです！(笑)
効果が出るといいのですが・・・。
富山と言えば、心臓の薬、六神丸が懐かしいです。
仁丹のように小さい黒い丸薬で、母が気に入ってました。
私の友人宅は、富山の置き薬でしたが、今はどうでしょう。
薬屋さんも多くなり、厳しい世界になりましたものね～。
私はビオフェルミンを飲んでいます。
ビオフェルミンは昔からある薬ですね。
姑が愛用してました。
姑は、糠床にもビオちゃんを数粒入れてました。
味が良くなるおまじないだと。
医学なんて、半分は心の作用です。（と、私なりの心情）
説得力ある話を聞くと、半分は治ってしまいます。(笑)
ちなみに、この漢方薬。
体重こそ、１キロくらいしか減りませんが、便通は優等生です。(笑)