ご近所に、椿屋敷のような、椿が多いお宅がある。
毎年、植木屋さんが剪定の為に切り落とすので、抱えきれないほどの大量の椿の花を頂くのだ。
売り物と違うので、惜しむらくは、枝が短いと言うこと。(笑)
でも、真紅と白、絞りもあって、大きなツボに、大量に投げ入れを楽しめるのも、頂いたからこそできること。
毎年、感謝して、楽しんでいる。
その中の数本は、小さく切って、土に挿す。
何年か前の椿はしっかりと根が付いたようだ。
私は、椿と山茶花の違いが分からずにいた。
最近、やっと間違えることが無くなった。
花の散り方が違うし、葉っぱも微妙に違うことが分かった。
ポロリと落ちる椿は、武家の家には忌み嫌われたことも、さもありなんと思う。
山茶花が、花弁の一つ一つが散るのに対し、椿は首から落ちるから…。
それにしても、プロの植木屋さんと素人では剪定時の伐採が違う。
よくもあんなに切り落とせるものだ…と、感心してしまう。
素人では、あのように思いきれない。
我が家の椿は、ひっそりと２～３ケ、咲いているだけだ。
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