老後は娘と・・・?!

2017年6月21日エッセイコメント (2)

４０数年来の友人と吉祥寺で会った。
下の息子がおなかにいる時からの付き合いだから、勿論、亡くなったおばあちゃまもご主人も、家族ぐるみの付き合いだ。
お互いに忙しく、年に数回しか会えないけれど、大事な友人だ。

妹と同年の彼女は古希を迎えるそうな。
もう、そんな年齢になったのかと、お互いに顔を見つめて大笑い。
いくらか、皺は増えたものの、若いころとあまり変わらないように感じる。(笑)

趣味が広く、好奇心旺盛なご主人と二人暮らしだが、最近、ご主人が彼女の老後について心配をしているらしい。
５歳年上のご主人は、自分亡き後、どちらかと言えば、一人娘で、鷹揚に育ってきたお嬢さん気質の抜けない女房が心配なのだろう。
大きな家も整理して、小ぶりのマンションに引っ越したばかり。
着々と、終活に入られたご主人。
そのご主人がこう言ったそうだ。

「俺が一人になっても、今の世の中、暮らして行くには不自由しない。　駅の傍のこのマンションで一人で暮らす。
　でも、お前が残ったら、〇〇（娘）と一緒に暮らせ！
　それなりのものは分けているし、婿は、喜んでお前の面倒をみてくれるだろう・・・」

それでも、彼女は、娘とは一緒に暮らしたくないと言う。
始終、一緒に買い物に行ったり、旅行に行ったりしてる仲の良い母子なのに・・・。
共同の生活となると、それは別物らしい。
娘のいない私にとっては羨ましい関係に見えるのだが、人間の心の中なんて、複雑で厄介なモノらしい。

お互いに、元気でいて、又、会おうね～と、再会を約束してお開きとした。
自分のことは、這ってでも自分で始末をつけたい。
想ってはいるけれど、体が・・・、頭が・・・。

老いの悲哀を感じている。(笑)

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寒すぎるほど、クーラーの効いた食事処。
先日の食欲不振もどこへやら・・・。
美味しかった！(笑)

まるこ

2017年6月21日9:29

40年来のご家族ぐるみのお付き合いのご友人。
アミさんは素敵なご友人をお持ちですね。
アミさんのお人柄でしょうね。羨ましいですよ。
それぞれ色々なお考えがあって人間とは実に複雑なものですね。
お隣の奥様も1人暮らしでした。2人で娘さんがいらっしゃのですが、下の娘さんが離婚なさってお家に戻られました。日頃から「一緒に住むなら絶対下の子よ」とおっしゃってましたが、実際生活を共にすると色々なストレスが生じて奥様1週間ほど都内のホテルに家出しちゃいました。わからないものですね〜。

それより、アミさんの食欲が戻って良かったです。
気心の知れた親しいご友人とのお食事、食が進んだのでしょうね〜♪
良かったです。