名古屋から、または松本から、飛騨高山を経由して、北陸に至る二泊三日の旅だそうな。
以前は、東京―京都―大阪の「ゴールデンロード」、買い物中心の旅が人気だったが、今は、日本の自然や文化を満喫する旅が好まれているらしい。
外国人観光者で溢れかえっている飛騨高山の町並みをTVで見た。
２０年前くらいに、主人と一緒に高山の町並みを歩いた。
静かで、風情のある街だった。
それが、……
TVで見た高山の街は、まるでお祭りのごとくの賑わいだ。
観光客が増えるのは良いことなのだろうが、それぞれの特徴のある街が、変わっていくのは、ちょっと割り切れないものを感じる。
先日の銀座然り、浅草の妙にあか抜けてしまった街の佇まいを見ると、手放しで喜べないものを感じる。
私だけの郷愁なのだろうか…。
コメント
あれはまるで「京都風のテーマパーク」
粋さのない着こなしの浴衣姿がウヨウヨ、侘びや寂び、空間の余白、風の余韻、
なーんにもなかった。
高山も浅草も最近行ったことがないけれど、きっと同じ感じなのですね。
観光立国になるというのはそうなることを覚悟するということなのでしょうか？
といいつつ、海外の景観地にいつか行ってみたい、なんて思っちゃうのも自分なのですけれども。
金沢でも情緒も何もあったもんではなかったです。
私も旅行が好きですが、それなりのマナー守っているつもりですけど、ちょっと考えてしまいました。地元の方が大事にしている場所を雰囲気を汚して無いだろうか？と。それぞれのお国柄もありますが、大騒ぎされるとこちらは萎えますね。
私も気をつけます。
まるこさん！
経済効果に水を差すような意見で、申し訳ないのですが…。
ちょっと考えさせられました。
情緒は大事にしたいですよね～。
でも、過疎のところが賑わってくると言う効果も無視できないし…。
痛しかゆしですね～。