寒梅: 隅田川御用帳(17)
2017年10月10日 読書 コメント (2)
藤原緋沙子氏の作品だ。
2002年に「雁の宿」(1)が刊行されて、順調にシリーズものとして進んできた。
それが、最後の「花野」(16)以来、ぷっつりと途絶えた。
この「寒梅」(17)はなんと、4年ぶりの書下ろし新刊だ。
深川の門前町、縁切り寺「慶光院」の前にある御用宿「橘屋」の女主お登勢。
そこの用心棒として働いている、元築山藩の浪人、塙十四郎。
慶光院へ駆け込む弱き女性を助けるべく、二人の活躍が始まる。
前作の「花野」(16)で、やっと結ばれたお登勢と十四郎。
その後、すっかり途絶えてしまったから、何とも消化不良の感じが否めなかった。
それが、4年ぶりに刊行された。
その後の二人はどうなってるか・・・。
昨晩、と言っても夜中の1時頃。
背中が痛くて目が覚めた。
しばらく、ベッドに腰かけていた。
そうすれば、少しは痛みも少なくなるようだ。本当に、しつこいウイルスだ。(笑)
思い切って、起きだした。
食堂の電気をつけて、本を読む。
真夜中は、都会と言えども、本当に静かだ。
小さな音でも大きく響く。
静かに静かに、食堂の椅子に座った。
猫ちゃんが、小さく鳴いたけれど、箱の中で、又、眠ったようだ。
熱いミルクティーを片手に、新作を読みふける。
私は、5歳の時から結婚するまで、隅田川のほとりの蔵前で育った。
戦後の隅田川は、わんぱく坊主が飛びこめるほど綺麗な川だった。
高度成長期に川は死に川となった…。
それが、今は、護岸工事も進み、川は甦った。
隅田川と言う言葉に弱い私だから、このシリーズは大好きな作品なのだ。
2002年に「雁の宿」(1)が刊行されて、順調にシリーズものとして進んできた。
それが、最後の「花野」(16)以来、ぷっつりと途絶えた。
この「寒梅」(17)はなんと、4年ぶりの書下ろし新刊だ。
深川の門前町、縁切り寺「慶光院」の前にある御用宿「橘屋」の女主お登勢。
そこの用心棒として働いている、元築山藩の浪人、塙十四郎。
慶光院へ駆け込む弱き女性を助けるべく、二人の活躍が始まる。
前作の「花野」(16)で、やっと結ばれたお登勢と十四郎。
その後、すっかり途絶えてしまったから、何とも消化不良の感じが否めなかった。
それが、4年ぶりに刊行された。
その後の二人はどうなってるか・・・。
昨晩、と言っても夜中の1時頃。
背中が痛くて目が覚めた。
しばらく、ベッドに腰かけていた。
そうすれば、少しは痛みも少なくなるようだ。本当に、しつこいウイルスだ。(笑)
思い切って、起きだした。
食堂の電気をつけて、本を読む。
真夜中は、都会と言えども、本当に静かだ。
小さな音でも大きく響く。
静かに静かに、食堂の椅子に座った。
猫ちゃんが、小さく鳴いたけれど、箱の中で、又、眠ったようだ。
熱いミルクティーを片手に、新作を読みふける。
私は、5歳の時から結婚するまで、隅田川のほとりの蔵前で育った。
戦後の隅田川は、わんぱく坊主が飛びこめるほど綺麗な川だった。
高度成長期に川は死に川となった…。
それが、今は、護岸工事も進み、川は甦った。
隅田川と言う言葉に弱い私だから、このシリーズは大好きな作品なのだ。
コメント
もう、一汗かいてきました。
冷蔵庫の中が空だったので、買い物に。
お2階さんは風邪気味で、お嫁ちゃんは休みの様子。
「助六」を差し入れしました。(笑)
昼間、何かをしてる時は痛みは忘れてます。