お前の壊れていくのが怖いんだ!
2017年10月13日 エッセイ コメント (10)
朝の食卓時。
主人が些細なことで怒鳴った。
サラダにつけたうで卵にマヨネーズがかかっている。
うで卵には塩だろう…と、怒ってるのだ。
高が、うで卵の一つで、怒鳴ることもないのに…と、私は、内心呆れていた。
「2・3日前にも言ったろう! 俺は、お前が壊れていくのが怖いんだ!」
確かに、若い時と違って、多少、惚け気味のところはあるけれど、それは年寄りのご愛嬌と、思っていた。
が、主人には、それが許せないようなのだ。
90歳になる義姉と、87歳になる義姉の壊れようを目の当たりにして、怖くなったに違いない。
義姉たちとは十何年もの開きのある私。
一緒くたにはしてほしくない!(怒)
昨晩、主人と息子が口喧嘩をした。
ず~っと、体調を壊してたお嫁ちゃんが、無理をして出勤したのだ。
雨が降ってきた時点で、主人は、電話をして駅まで迎えに行けと言った。
息子は、残業と言ってたから、仕事中に電話をするのは駄目だと言い放つ。
私は、ただ、おろおろと、二人の言い合いを聞いていた。
何度かの言い合いの結果、息子が言った。
「俺の嫁さんなんだから、指図は受けない…」
「・・・」
「それより、自分の嫁さん(私のことらしい)を大事にしろよ!」
と、二階に上がっていった。
確かに、私を思いやってのことだと分かっているが、主人の私に対する態度はきつい。
孫にまで、
「おじいちゃん! おばあちゃんを怒っては駄目だよ!」
と、言われてる始末。
主人に言われても、私は反論もせず、何も言わない。
もしかしたら、その態度がふてぶてしく主人には映るのだろうか・・・。
私は、それほど人間として下位の人間か…。
否、立派な両親に育てられ、それなりの人間になったと自負していたのだが…。
主人からはコテンパンにけなされる。
主人は、「老い」にたいして、必要以上に恐れを抱いているのだろう。
今朝も、ゴミを出しに行ってくれた。
私の嫌いな家事を上手にこなしてくれる優しい主人なのに…。
私の友人にも、優しく接してくれるのに…。
「老い」が何もかも、主人を変えてしまった。
老いって、恐ろしい!
主人が些細なことで怒鳴った。
サラダにつけたうで卵にマヨネーズがかかっている。
うで卵には塩だろう…と、怒ってるのだ。
高が、うで卵の一つで、怒鳴ることもないのに…と、私は、内心呆れていた。
「2・3日前にも言ったろう! 俺は、お前が壊れていくのが怖いんだ!」
確かに、若い時と違って、多少、惚け気味のところはあるけれど、それは年寄りのご愛嬌と、思っていた。
が、主人には、それが許せないようなのだ。
90歳になる義姉と、87歳になる義姉の壊れようを目の当たりにして、怖くなったに違いない。
義姉たちとは十何年もの開きのある私。
一緒くたにはしてほしくない!(怒)
昨晩、主人と息子が口喧嘩をした。
ず~っと、体調を壊してたお嫁ちゃんが、無理をして出勤したのだ。
雨が降ってきた時点で、主人は、電話をして駅まで迎えに行けと言った。
息子は、残業と言ってたから、仕事中に電話をするのは駄目だと言い放つ。
私は、ただ、おろおろと、二人の言い合いを聞いていた。
何度かの言い合いの結果、息子が言った。
「俺の嫁さんなんだから、指図は受けない…」
「・・・」
「それより、自分の嫁さん(私のことらしい)を大事にしろよ!」
と、二階に上がっていった。
確かに、私を思いやってのことだと分かっているが、主人の私に対する態度はきつい。
孫にまで、
「おじいちゃん! おばあちゃんを怒っては駄目だよ!」
と、言われてる始末。
主人に言われても、私は反論もせず、何も言わない。
もしかしたら、その態度がふてぶてしく主人には映るのだろうか・・・。
私は、それほど人間として下位の人間か…。
否、立派な両親に育てられ、それなりの人間になったと自負していたのだが…。
主人からはコテンパンにけなされる。
主人は、「老い」にたいして、必要以上に恐れを抱いているのだろう。
今朝も、ゴミを出しに行ってくれた。
私の嫌いな家事を上手にこなしてくれる優しい主人なのに…。
私の友人にも、優しく接してくれるのに…。
「老い」が何もかも、主人を変えてしまった。
老いって、恐ろしい!
コメント
ずっとしっかりしてるし、、、ご主人はどこを見てるの!?
食事の支度だって塩と砂糖を間違えるようになったら心配してよ!
と我が家では大きな顔してます!ゴミ出しだって「私一人で作った
ゴミじゃない」と当然と思ってます。お互い出来ることをすれば
良いだけで何もして貰ってるって思わなくたって、、、アミさん
もしかして年齢詐称してる?明治生まれ?なんて。
もし最近ならちょっと気を付けられた方がいいかも。
「トイレの蓋はしてない!」「電気はつけっぱなし!」「水道が出てる!。ちゃんと締めて!」ってまるで機関銃。(笑)
「はいはい」と聞いてるのが「最近素直やな?。気持ちわり~!」と言ってる。
それでいいと思ってるよ。♪(´ε` )
自信を持ってくださいな。
アミさんはご主人に理不尽事を言われると反論なさらないんですね。
でもそれって最近の私と似ています。
若い頃は自分の軸を曲げずに(それが正論ではなくわがままだったとしても)キャンキャン言ってました。ご存知の様に夫は導火線の短い江戸っ子。口の悪さと人を論破することを得意とする厄介な夫です。その度に喧嘩になり大騒ぎ。
でも喧嘩って力使うんですよね〜〜。
最近は「おい、お前さ」と言われたら「はいはい、すみません」とさっさと謝ったフリをして右から左へ受け流してます。
大概些細なことなのそれで済むんですけど、本当に頭に来たら言い返します。
「そう、必要ないのね私は。明日はもういないかも知れないからね」と。
母の愚痴をこぼせば「なんでもかんでもしてあげるからよ、大人なんだからやらせなさ!!」と一喝。
我が家は子供がいなく、愛娘だった愛犬も亡くなり、夫に手をかけすぎているのかもしれないですね。あらら、話逸れました、すみません。
アミさんのご主人はお姉様のことがあったりで、ショックだったんでしょうね。
だから自分の意図しない事をされたらアミさんに指摘する。お姉様みたいになったら困るしって思っているんでしょうね。
でもアミさん、人格を否定される様な事を言われたら反論なさった方が良いのでは?
男性も老年性更年期とかいうのがあるみたいですよ。
色々重なりご主人も不安定なんでしょうかね?でも、それは認めたくないから怒鳴るとか?
アミさんが寛容なのでご主人はなんでもぶちまけるんしょうね。
若輩者が生意気言ってすみません。
実家のもっともっと高齢な父は母の手のひらの上です。
「お母さんに馬鹿って言われない様にしないとだ」と電話で話してました。
若い頃は真逆だったんですけどね。
年齢~? 昭和の生まれよ~。(笑)
こんなにうるさくなったのは、退職してからかな…。
社会から遠のいてる焦りのようなもの、女房にぶつけてるのかも。
若いころは言い合いになってたけれど、最近は、私は言い返さない。
腹の中で、ののしってます。(笑)
多分、それがお気に召さない!
今日、義姉のところに行ってきました。
痛い痛いと言っても痛みが減るわけでも無し、車で40分だから行ってきたの。
思ってた以上に快適に暮らしてたわ。
私も、お金があったら入りたい!!
食事も美味しくて、義姉は満足げだったわ。
いいなぁ~♬(笑)
怒りん坊だな…と感じたのは、年金族になってから。
社会から、取り残されたような気がするのね~。
女房しか怒れないし…。
可愛そうな人だと思ってます。
お久しぶりです! お元気でした~?
ぱぱさんちと逆なのね~。(笑)
お互い、ぶつけ合う人がいて、幸せなのかも…。
有難うね~。
最近は、文句を言われることにも麻痺してきたみたい。
受け流しが上手になってきたから、主人は拍子抜けかも…。
義姉の訪問後は、私の好きなうどん屋さんへ。
今年の秋初めての「鍋焼きうどん」を。
義姉のところに行った帰りは、私の好きなモノ、食べようと、もくろんでます。(笑)
ささやかな楽しみが出来て、義姉の訪問も苦にならなくなるでしょうね~。(笑)
そうか、子供がいてもいなくても長く一緒にいるとアラが目について口に出さずにいられないのかな? それとも小出しにすれば長く続くのかな?
僕がよく言うのは(妻に)自分のできないことをやってもらってるのだから半分は目をつぶる。勿論どうしても直すべきところは(努力して)言うけど、向こうも我慢してるのだろうから半分だけは言おう。って。(妻は釈然としない顔をしますけど)
僕がこういうのもなんですが、多分、「喧嘩するほど仲がいい」のだと思います。ニッポンって国は配慮と我慢でできてるのかもしれないですね。勉強になります! ゆで卵はマヨでも塩でもおでんでも好きなように食べればいいと思います(僕はマヨ絶対つけないけど)
人間は、老いると性格も変わります。
と言うより、今まで、我慢してきたことが遠慮なく出てくる…。
主人は、他人様には、優しくて面白い人間だと映ってます。
怒るのは、私にだけ…。
それだけ、気を許しているんでしょうね~。
私も、体調が良い時は、我慢して聴けるけれど、体調が悪い時は、辛いです。