何年になるだろう…。
今年も、又、お仕事で来日なさるとのこと。
お忙しい中、一日を割いてくださった。
カレンダーに、約束の日の赤丸をつけている私に、主人がしみじみと言う。
「誘ってくれる人がいるうちが華だよ！
惚けてしまったら、誰も見向きもしないから…」
然もありなん！
惚けてしまったら…。
そして、夕べ、聞いた末姉のことを想った。
彼女は眉目秀麗、おっと、これは男性に当てはまる言葉。
女性は何だっけ…。
そうだ！ 才色兼備だ。
その才色兼備な姉が、壊れてしまった。
田舎の親戚に、意味もなく、金銭を贈っているのだとか。
それも、自分では、毎月送っていると勘違い。
送られていないにもかかわらず、そう言われた田舎では当惑気味。
息子に（迷惑だ）その旨、話した模様。
すると、姉は泣き出して、「死にたい！」と、叫ぶそうだ。
挙句の果てに、嫁がきついと親戚中に電話するとか。
あのきれいで、頭の良い姉が…と思ったら、我が身もそうなるのかと、
慄然としてくる。
私が壊れないうちに、声を掛けてもらわねば。
コメント
末のお姉様、急にですか？それは戸惑いますね。
自分もそうなるのでは？なんて考えてしまいますね。
周りの方も大変ですね。上のお姉様のホームで同居とは無理なのでしょうかね？
ご本人も時折正気を取り戻されるとお辛いでしょう。
酷い病ですね。
アミさんは大丈夫ですよ！お友達沢山いらして、お出かけの機会も多く、何より矍鑠となさっていますもの。私が太鼓判押します。え？私の太鼓判ではあてになりませんか？
有難う～♬ 嬉しいです！
今日も、姉に会いにホームへ行きました。
朝、車のディーラーへ車を預けて、昼前に、近くの和食やさんへ。
葱トロ丼に海老の天ぷら。
２キロ減量を言われているのに…。
だから、1/3は残して主人に。(笑)
そして、また歩いて、猫ちゃんの餌を買って、車を取りに行って、姉のところに。
（非常に食いつきの良い餌で、びっくり！）
良いお天気だからと、姉を外に連れ出して、末姉の家へ。
さり気なく、
「ホーム、一つ空いたそうですよ！」
と、誰に言うともなく言って、末姉を見たけれど、
「私、一人でできるもの…」
と、相変わらず、皆との会話もトンチンカンな末姉。
長姉は、
「〇〇ちゃんも入ればいいのに…。 そうしたら、毎日会えるのに…」
と、小さな声で。
きっと本音だと思います。
昨日は、長姉は、汐留のほうへ絵を見に行ったそうです。
有志の方と一緒に、お寿司も食べて、楽しかったそうですよ。
姉も、徐々にホームに馴染んでるようです。
私の痛みは、ずいぶん、軽くなりました。
知り合いの方は２か月かかったそうで、私のこと、まだ、序の口だと笑っておりました。
私も、来月の終わりまで、覚悟しました。(笑)