今、彼女、どうしてるかな…。
2017年12月5日 エッセイ コメント (2)
外国生活が長かった人のグループでの料理教室まがいの
には、ちょっと、通ったけれど…。
だから、私の料理には正式なレシピは無い。(笑)
我が家の「ドライカレー」は、３０年前、息子が小学校の時
のママ友さんから教わったものだ。
彼女も、私同様、計量スプーンなど使わないから、アバウトな教え方だ。(笑)
それでも、美味しい～♬
お店で、正式の「ドライカレー」を食べたことがないから、「ドライカレー」と言えば、彼女のカレーが浮かんでくる。
材料は、普通のカレーと同じ。
ただし、何もかも微塵切だ。
当然、肉もひき肉を使う。
玉ねぎ、ピーマン、人参、シイタケ。 すべて、微塵切りに。
じゃがいもは使わない。 その代わりに、茄子を使う。
勿論、微塵にして。
野菜から、水分が出るから、水は１滴も使わない。
野菜がしんなりしてきたら、ひき肉を入れて炒め、隠し味は生姜とニンニク。
あとは、市販のルーを割って入れる。
適当に作っているのに、いつも、同じ味に出来上がる。(笑)
作る度に、彼女のことを思い出す。
同い年の彼女。
性格は、まったく逆。
教えられることが多かった。
一緒に、浅見光彦クラブにも入会し、全国を旅行した。
それが、彼女のご主人が退職してから、歯車が狂ってきた。
ご主人は、女房べったりの方。
私たちグループの集いにも、「アッシー君」として、登場。
徐々に、女性だけの集まりは、ギクシャクしだしてきた。
結局、彼女は、仲間より、ご主人と一緒の生活を選んだ。
年に一度の賀状交換だけの仲となって、もう、２０余年。
きけば、透析を受けるようになり、病院へはご主人に送ってもらう生活とか…。
それでも、電話の向こうの彼女は力強く、元気な声だった。
昨日も、ドライカレーを作った。
玉ねぎを刻み、涙をこぼしながら、活発に走り回っていた若い私たちを想った。
今、彼女、どうしてるかな…。
コメント
ママ友さんに習ったのですね？憧れるわ、ママ友さん。
外国帰りの皆様とのお料理教室興味深々です。私はお料理教室通った事ないので。
花嫁修業もろくにせずに嫁いで仕事して、挙句の果てに病気になり。今でこそ1人で通院してますが、夫付き添いの時期長かったです。怖くて電車に乗れなくて。だから人様の絵集まる所が苦手でした。今は大丈夫になりましたけで、相変わらず引きこもっています^^;一度疎遠になると中々機会ないとお会い出来なくならますね。
ママ友さんお加減よろしくないご様子。機会を作ってお会い出来ると良いですね。
あ、私も、実家の母も、亡くなった祖母もお料理計量しない目分量です。私は体調ですアジが釣れる変わり苦労します。特に今は口がある器具だらけですから、尚更味がわからず夫にダメ出しれてます。(泣)
目下大学病院目指して電車の中です。
検査結果悪く無いと良いのですが。
良い結果をお祈りしてますよ！
ママ友さん！
私、多いです。 でも、今の時代だとどうかしら…。
あの頃は、大家族が多くて、お嫁さん同士、団結せざるをえなかった…。
助けられました。
でも、今は、次男坊のところのお嫁ちゃんにきくと、案外、難しい集まりだそうです。
娘の頃、勤務先が商社だったので、外国帰りの方が多くて。
今は、珍しくもないハイカラ（笑）な料理が多かったです。
ドライカレーは、トマトの無いミートソースって感じかしら。
お野菜の水分が美味しく作ってくれます。
たっぷりのサラダと、コンソメスープと、一緒にランチにいかがでしょうか…。(笑)