太平洋戦争(第二次大戦)真っただ中の
昭和18年1月2日の明け方に
東京根岸の片隅で私は生まれたそうな。
母は、婚家先の寒い台所で、お正月の支度をしていたそうだ。
予定日は来春の2月半ば。
それが、寒さの所為だろう。
予定日を大幅に狂わせての出産だったそうだ。
根岸にある、「お行の松」と言う名所旧跡の近くの産院に入院した。。
あの頃は、自宅分娩が多かったので、産院での出産は、珍しかったそうな。
それでも、病室は満員で、院長先生のご自宅の客間が急遽、産室になったそうだ。
当時24歳の若い母は、一人で、さぞ、心細かったことだろう。
父は、2度目の戦地に赴いていた。
早くに両親を亡くした母は、婚家先の義母も当てにならず、病院の院長先生だけが頼りだったに違いない。
父の母(姑)は、まだ小さかった父の弟を育てるのに忙しく、嫁や孫どころではなかったのだろう。
床の間付きの、シャンデリアが下がった豪華な客間で生まれた小さな女の子(私)。
行く末に幸多かれと祈ったと、後年、母は話してくれた。
母の祈りが通じたのか、戦時中も戦後も、何不自由なく育った。
辛い思いなど、これっぽちもなかった。
両親には、感謝しきれないほどの愛を貰った。
ところが…、ところがだ。
のんべんだらりんと育った私は、上昇気風がまるでなく、何事も、
「まぁ~、いいか…!」
人生のターニングポイントでも、頑張るでもなく、楽な方へ楽な方へと逃げる。
多分、一生、こんな風に過ぎていくのだろう。
年頭に当たり、何か、素敵なこと、言いたいのだが、何もない。(笑)
そうそう、前から興味があった「卑弥呼」の話。
暮れに、漫画本を購入した。
今年は、卑弥呼を読みつくそうか・・・と、ちょっと、張り切っている。(笑)
昭和18年1月2日の明け方に
東京根岸の片隅で私は生まれたそうな。
母は、婚家先の寒い台所で、お正月の支度をしていたそうだ。
予定日は来春の2月半ば。
それが、寒さの所為だろう。
予定日を大幅に狂わせての出産だったそうだ。
根岸にある、「お行の松」と言う名所旧跡の近くの産院に入院した。。
あの頃は、自宅分娩が多かったので、産院での出産は、珍しかったそうな。
それでも、病室は満員で、院長先生のご自宅の客間が急遽、産室になったそうだ。
当時24歳の若い母は、一人で、さぞ、心細かったことだろう。
父は、2度目の戦地に赴いていた。
早くに両親を亡くした母は、婚家先の義母も当てにならず、病院の院長先生だけが頼りだったに違いない。
父の母(姑)は、まだ小さかった父の弟を育てるのに忙しく、嫁や孫どころではなかったのだろう。
床の間付きの、シャンデリアが下がった豪華な客間で生まれた小さな女の子(私)。
行く末に幸多かれと祈ったと、後年、母は話してくれた。
母の祈りが通じたのか、戦時中も戦後も、何不自由なく育った。
辛い思いなど、これっぽちもなかった。
両親には、感謝しきれないほどの愛を貰った。
ところが…、ところがだ。
のんべんだらりんと育った私は、上昇気風がまるでなく、何事も、
「まぁ~、いいか…!」
人生のターニングポイントでも、頑張るでもなく、楽な方へ楽な方へと逃げる。
多分、一生、こんな風に過ぎていくのだろう。
年頭に当たり、何か、素敵なこと、言いたいのだが、何もない。(笑)
そうそう、前から興味があった「卑弥呼」の話。
暮れに、漫画本を購入した。
今年は、卑弥呼を読みつくそうか・・・と、ちょっと、張り切っている。(笑)
コメント
いつも通りでお願いします(笑)
お誕生日おめでとうございます!
平凡が一番いい~♬
いつの間にか、75歳まで生きちゃいました。(笑)
でも、居心地いいから、もう少し頑張るかな…。
健康第一で!
素敵な事が沢山あります様に!!
素敵なお誕生日のお話ですね〜!!お母様の愛情たっぷりですね。アミさんお幸せです。その頃丁度祖母が浜町の病院で看護師してました。
母が昭和17年2月ですからアミさんは母よりひとつ下になるんですね〜〜!!
素敵な言葉??
アミさんからはいつもさり気なく素敵な言葉を頂いてます!!
こちらの天気は新春の暖かい日差しがさしていて
おだやかな一日でした。
お母様も戦中派ですね~。(笑)
私は、赤ちゃんだったし、戦争のこと、何も知らないんですよ。
いつも、大人に守られてきたようです。
今日も、孫たちが、ハッピーバースディの歌を歌ってくれまして…。
母を強く思い浮かべました。
母が頑張り、私もちょっと頑張り、息子も頑張って、素直なあの子たち(孫)に思いが受け継がれてきたんだ・・・と。
欲を言えば、貴女のような優しい娘が欲しかった…。(笑)
広島もいいお天気ですか…。
結婚前、広島の市内で、2か月間、研修で暮らしたことあります。
広島の空は青くてきれいでした。
懐かしいです!(笑)
お誕生日おめでとうございます!
近頃友人に言われました「平凡が何よりよ!」って、たぶん誉め言葉です(^_-)-☆
「卑弥呼 邪馬台国」九州説の先生の講座に通ってました、関係ないけど(苦笑)ただ『魏志倭人伝』に書かれている数行から推測するって、面白そうだな
とは思いました。
有難うございます。
孫たちから、「ディア~おばあちゃん♪」と歌われた時は、涙が…。(笑)
いつも、お正月の祝いの陰に隠れて、まっとうに祝ってもらったこと無かったから…。(笑)
嬉しかったです。
有難うございます。
「平凡」と言うのは褒め言葉なんですね!
「卑弥呼」の話、教えてくださいね!
素朴な疑問、一杯あります。
2月半ば予定日が、ずいぶん早かったのですね。
でも、新年になってすぐがお誕生日なんて素敵です。
今年も幸せが多い一年になりますように!!