私の小さいころは、町内に、必ず「お味噌」ちゃんがいたものだ。
「味噌っかす」の意味だが、決して、侮ってる言葉ではない。
あの頃は、年代に関係なく、皆で遊んでいたから、小さな兄弟も、自然に兄たちについてきて、遊びと言うか、世の仕組みを覚えたものだった。

TVで、外国の街などを見ても、路地でサッカーボールを蹴ってる中に、必ず、「お味噌」ちゃんが居て、よちよち歩きながら、一丁前に仲間に入り、蹴ってる姿は微笑ましいものだ。
「味噌っかす」と言う言葉は、東京の方言らしく、あまり聞かないが、我が家では、よく、「お味噌」ちゃんのことが話題になる。

我が家の前の新しい住人たちも、「お味噌」ちゃんが多く、その行動にはたびたび、癒されている。
お母さんのおなかの中にいた子も、ついこの間まで、赤ちゃんだった子も、皆、よちよち歩き。
純粋な「お味噌」ちゃんだ。
ついこの間まで「お味噌」ちゃんだったお兄ちゃんは、今は、分別のある顔立ちになり、何やらつまらなくなってきた。(笑)
機械人形のように、よちよち歩いてる「お味噌」ちゃん!

癒される…。(^_-)-☆

コメント

まるこ
2018年11月28日9:30

「お味噌」ちゃん。いましたね。私も弟を連れて近所の子と遊ぶ時弟は「お前はお味噌だから」と。笑。実家でも「お味噌ちゃん」のこと「味噌っかす」と読んでいました。それが短かくなり単純に「味噌」と。笑。そんな弟もヒゲなど蓄えたおじさんになりました。昭和のあの頃懐かしいです。
ご近所の可愛い「お味噌ちゃん」癒されますね!!
我が家のご近所さんのお子さんも、あっという間に大きくなりまして、癒される光景は見れなくなりました。今は同じ自治会の高齢の方が可愛いポメラニアンを散歩させているところに出くわし、撫でさせて頂く事が癒しになっております。

アミ
2018年11月28日10:57

関東の方言なのですね!
千葉生まれのお嫁ちゃんも、懐かしそうに「お味噌」ちゃんには目を細めます。
我が家にもいました、「お味噌」ちゃんが…。
孫たちのパパです。(笑)
長男は、いまだに、弟のことを「お味噌」の時の印象で見ています。(笑)

nophoto
Abi
2018年11月28日11:55

きっと私たちが使ってた豆子と同じなんでしょうね。
その子は仲間には入るけれど鬼ごっこでも鬼にはならず、
捕まえてもカウントされず、そんなルールでした。小さい子への
思いやりみたいなのが出来ていたような気がします。

しゆい
しゆい
2018年11月28日13:54

「お味噌」って夫もわたしも言います。彼は関西でわたしは東北。「みそっかす」って言葉もありますし。「ダースチョコは(冷蔵庫の)どこ?」「味噌の隣だよ」「味噌がつく、って言い方思い出した(笑)」話はどんどん脱線してゆきます。味噌をつける、は何だろう、失敗する、とかそんな言い回しだったように思います。「お味噌ちゃん」は懐かしい響きです(*⌒∇⌒*) ほのぼのします。

アミ
2018年11月28日14:40

Abiさん!

お元気でしたか~? (^_-)-☆

「豆子」、たぶん同じ意味です。
昔は、ああやって、小さい子は社会のルールを暗黙のうちに覚えて行ったんですね。
温かさを感じます。
今の陰湿ないじめとは、子供の世界も天と地と程の開きがあるように感じます。

アミ
2018年11月28日14:46

しゆいさん!

全国的に使うのかな…。
「お味噌」ちゃん! 良い響きです。

日本語は難しく、奥が深いけれど、面白いですね。
一つの言葉から、どんどん、膨らんで行って…。
主人と、よく言葉遊びします。
主に、「刀関係」。
よく耳にする言葉が多いですね。 楽しいです!

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