春になると、チラシ寿司が食べたくなる。
昔は行事のある時(雛祭りなど)のご馳走だったけれど、中にいれる具材によっては
普段の献立でも、我が家では定番だ。(*^^)v
チラシ寿司を作る季節になると、決まって、3人の人の顔が浮かんでくる。
★一人は実家の母。
商売をしていたから、お店の人の賄い料理として、季節に関係なくよく作っていた。
春になると、甘い卵(炒り玉)をたっぷり使い、菜の花をあしらった
「菜の花寿司」を思い出す。
何しろ、彩が春らしく綺麗だった。
料理が上手だった母は、私の自慢だった。(^_-)-☆
★もう一人は主人の母(姑)だ。
こちらは、典型的な田舎のチラシ寿司。
海鮮などは、何も入らない野菜オンリー。
まず、干し椎茸を戻し、甘く煮たら、その煮汁で、レンコン、牛蒡、かんぴょうなどを煮る。
飾り用を取ったら、あとは細かく切って、酢飯に混ぜ込む。
卵は、錦糸卵。
素朴だけれど、味わい深く、美味しくて、何度もリクエストしたものだ。
母亡きあとの実家の父にも、食べさせたくて、中央線を西から東。
お重に詰めたチラシ寿司を運んだものだ。
★あとの一人は母の実家の兄嫁である、伯母のチラシ寿司。
若いころ、東京の三井様にご奉公に上がったと言うのが伯母の自慢。
やはり、野菜のみで、綺麗なチラシ寿司を作ってくれる。
子供たち(従兄や私たち姉妹)を海岸に遊びに連れて行ったとき、塗りのお櫃から
食べたチラシ寿司が、大人になっても、優雅で、頭の隅に残っている。
かく言う、私のチラシ寿司は、見様見真似。
その時、冷蔵庫にあったもので、なんとなく作る。
だから、イクラが入っていたり、かまぼこが入っていたり…。
カニカマも入れて見たり…。
卵も、炒ったり、錦糸にしてみたり、まったく、その時ばったりの作品だ。(-_-;)
それでも美味しいと、自負している。
必須メンバーは、甘辛い椎茸と人参と油揚げ。 あとはあるもので大丈夫。
シーチキンの缶詰を利用して、甘辛いデンブ(田夫)を作り、混ぜ込むと
コクが出る。
(生姜汁と砂糖、しょうゆで煮ておく。)
その家その家、独自の味が楽しめて、既成のモノより、私は好きだ~♬
昔は行事のある時(雛祭りなど)のご馳走だったけれど、中にいれる具材によっては
普段の献立でも、我が家では定番だ。(*^^)v
チラシ寿司を作る季節になると、決まって、3人の人の顔が浮かんでくる。
★一人は実家の母。
商売をしていたから、お店の人の賄い料理として、季節に関係なくよく作っていた。
春になると、甘い卵(炒り玉)をたっぷり使い、菜の花をあしらった
「菜の花寿司」を思い出す。
何しろ、彩が春らしく綺麗だった。
料理が上手だった母は、私の自慢だった。(^_-)-☆
★もう一人は主人の母(姑)だ。
こちらは、典型的な田舎のチラシ寿司。
海鮮などは、何も入らない野菜オンリー。
まず、干し椎茸を戻し、甘く煮たら、その煮汁で、レンコン、牛蒡、かんぴょうなどを煮る。
飾り用を取ったら、あとは細かく切って、酢飯に混ぜ込む。
卵は、錦糸卵。
素朴だけれど、味わい深く、美味しくて、何度もリクエストしたものだ。
母亡きあとの実家の父にも、食べさせたくて、中央線を西から東。
お重に詰めたチラシ寿司を運んだものだ。
★あとの一人は母の実家の兄嫁である、伯母のチラシ寿司。
若いころ、東京の三井様にご奉公に上がったと言うのが伯母の自慢。
やはり、野菜のみで、綺麗なチラシ寿司を作ってくれる。
子供たち(従兄や私たち姉妹)を海岸に遊びに連れて行ったとき、塗りのお櫃から
食べたチラシ寿司が、大人になっても、優雅で、頭の隅に残っている。
かく言う、私のチラシ寿司は、見様見真似。
その時、冷蔵庫にあったもので、なんとなく作る。
だから、イクラが入っていたり、かまぼこが入っていたり…。
カニカマも入れて見たり…。
卵も、炒ったり、錦糸にしてみたり、まったく、その時ばったりの作品だ。(-_-;)
それでも美味しいと、自負している。
必須メンバーは、甘辛い椎茸と人参と油揚げ。 あとはあるもので大丈夫。
シーチキンの缶詰を利用して、甘辛いデンブ(田夫)を作り、混ぜ込むと
コクが出る。
(生姜汁と砂糖、しょうゆで煮ておく。)
その家その家、独自の味が楽しめて、既成のモノより、私は好きだ~♬
コメント
どなたのチラシ寿司も美味しそう。
個性がでますよね。
夫が蕗のたくさんはいったのを作れといいます。
おばぁちゃんのがそうだったらしいです。
具材なんて、何でもいいのですね~。
青みが無かった時に、胡瓜の塩もみを入れました。
案外、さっぱりとして美味しかったです。
我が家では、お寿司は、ご馳走でなく、献立に困った時の食事に変わりつつ
あります。(^^♪
友人に教えて貰ったのは、レトルトの鰻のかば焼き(紀文とか)を短冊に切り、ニンジン、干し椎茸と煮ます。この時お醤油、お酒と共にかば焼きのタレも入れます。青味として湯掻いたインゲンを一緒に酢飯に混ぜ、上から錦糸卵、刻み海苔、あればイクラをのせます。夫も大好きです(^^♪ 書いている内に食べたくなって来た、近い内に絶対作ろう!!
野菜だけのちらし寿司、そう言えば祖母も作ってました。江戸の味?
私には錦糸卵だけでもごちそうなのですが、そうですよね、甘辛に炊いたものと御酢を混ぜ込んだら、それなりにちらし寿司です。シーチキン、私もやってみます!
昔、子どもの保育園の給食のちらし寿司に、千切りしたきゅうりが乗っていたら保育士さんの御一方が「邪道」って仰ったのです、そりゃきぬさやなどの豆のほうが普通かもしれないけれど胡瓜だって別にいいじゃんと思いつつ、ココロのどこかにひっかかっていました。
うふふ、胡瓜でも美味しいですよね、美味しいは正義ですよね。これから自信もって胡瓜のせもやっちゃえます (笑)
鰻や穴子、海鮮載せは、おご馳走~♬
でも、野菜だけでもすごく美味しい。
江戸の味です。
甘辛く煮た野菜とさっぱりとしたすし飯の塩梅がいいのでしょう。
私も、豪華版、ご馳走になりたいです!
料理は発想がきくものです。
何じゃなくては駄目なんて言うのは、おかしいです。
シーチキンと、胡瓜、堂々と混ぜてください。
絶対、美味しいですから…。(^_-)-☆