笑っているような…。
2019年4月10日 エッセイ コメント (6)ご近所のお爺さまが亡くなられた。
享年、97歳。
いつも、ダンディで、素敵な紳士だった。
我が家のガレージに車を置いている、リハビリの会社の人が教えてくれた。
先日、そこのリハビリ仲間でのお花見会に、体調が悪いので不参加だったと聞いた
ばかり。
すぐさま、主人はお爺さまの枕元に駆けつけた。
亡くなるちょっと前に、鰻を一口召し上がったそうな。
自宅で、眠るが如くの最期だったそうな。
お爺さまは、うっすら笑っていらっしゃったお顔のようだったと、主人は言う。
始終、お爺さまを気にしていた主人は、がっかりした様子。
何処か、ふさぎ込んでいる。
いくら親しくしていたとはいえ、主人が、気に病む話でもないのに、町内の誰に
連絡したらよいのか…、あれこれ言いだした。
カレンダーを持ち出し、仏滅は…なんて言い出してる。
その家のご事情もあるでしょうから…とやんわりたしなめたら、
「そうはいっても、知らせるだけは知らせないと…」
と、怒鳴り返してきた。
両親亡きあと、親のように感じていたらしい。
お他人様の親しい方が亡くなっても、この取り乱しよう。
実の姉の時が…。
心配だ。
享年、97歳。
いつも、ダンディで、素敵な紳士だった。
我が家のガレージに車を置いている、リハビリの会社の人が教えてくれた。
先日、そこのリハビリ仲間でのお花見会に、体調が悪いので不参加だったと聞いた
ばかり。
すぐさま、主人はお爺さまの枕元に駆けつけた。
亡くなるちょっと前に、鰻を一口召し上がったそうな。
自宅で、眠るが如くの最期だったそうな。
お爺さまは、うっすら笑っていらっしゃったお顔のようだったと、主人は言う。
始終、お爺さまを気にしていた主人は、がっかりした様子。
何処か、ふさぎ込んでいる。
いくら親しくしていたとはいえ、主人が、気に病む話でもないのに、町内の誰に
連絡したらよいのか…、あれこれ言いだした。
カレンダーを持ち出し、仏滅は…なんて言い出してる。
その家のご事情もあるでしょうから…とやんわりたしなめたら、
「そうはいっても、知らせるだけは知らせないと…」
と、怒鳴り返してきた。
両親亡きあと、親のように感じていたらしい。
お他人様の親しい方が亡くなっても、この取り乱しよう。
実の姉の時が…。
心配だ。
コメント
こういうことを書くのはいけないのかもしれないですが、最近になってよく思う事なんです。
90歳を超えた人のことを耳にするとふと安心感が出てくるのです。
というのも母の年齢が80超えですので、90超えまで生きられてる人のことを聞くと母もその年齢まで生きることが可能と思っちゃうんですね。
そうすると安心感が出ちゃうんです。
こんなことを思うなんてダメですね(><;)
不謹慎なこと、ありませんよ!
私だって、自分も、まだ生きられる…って思いますから。(笑)
そして、いつも、母のこと思います。
あまりに早く亡くなってしまったと…。
人間は利己主義なんですよ。(-_-;)
私も、まだまだ、頑張ります!(笑)
お母様のご長寿、お祈りいたします!
微笑むようにこの世から旅立てるそんな胸中になってみたいです。
私はいつも逃げたい一心で消えたいと。そのお爺様とは比べものにならない愚かさです。微笑む様に…。ですか…。
ご主人様ご心痛のご様子ですね。
お気持ち分かりますが、どうかお力落とさないで頂きたいです。
謹んでそのダンディーなお爺様のご冥府をお祈りいたします。
ドキュメンタリーを観ていました 80歳の医師が自宅介護の高齢者を往診
という番組でした
自宅で最後の最後までハッキリしていて眠るように 自分も憧れます
亡くなられた方のご冥福 お祈りいたします
以前、我が家のガレージに車を止めていらっしゃったので、そこのお嬢さん(とは言っても、主人と大してお年は変わらない)とは親しくしていました。
昨晩、葬儀のお知らせの紙をお持ちくださり、我が家を訪問。
生前、麹町で会計事務所を営んでいらした方ですので、青山斎場でお式を。
来週、あるそうですが、私はちょうど心臓のエコーの日。
主人と息子が参列する予定です。
最後まで、入院することもなく、意識もはっきりと、大往生でした。
あやかりたいです。
リハビリの施設でも、大人気の方でした。
だいぶ、お髪も薄くなられたのに、お洒落をして、近所の理髪店へ通っておられました。
凄い、上等な英国紳士のようないでたちで。
人間、いくつになっても、身を飾ると言うことは大事なことなんだ…と、あこがれの思いで見てました。
あとに残された92歳のおばあちゃま。
広いお家にお独りで、どうなさるんだろう…と、他人事ですが心配です。
お子さんは、皆、遠くに住んでますので。