私がまだ、10代の終わりころの話。
父に盾突いて、暴言を吐いたことがある。
日頃、どちらかと言えば、母とは口喧嘩などしても、父には逆らうこともなく、
従順な方だったのに…。(-_-;)
父は、ポツンと、「覆水盆に返らず…」と、寂しそうな顔をして言った。
後年、父が入院した時、車いすに乗せて、病院の近くの公園に連れ出すのが恒例に
なっていた。
私にとって、父は、山のごとく泰然自若としていた強い人…と言う印象を持っていた
から、穏やかな父は思いがけなかった。
私は、素直に若い時の反抗時の言葉を詫びることが出来た。
父は、意外そうな顔をしながら、静かに笑っていた。
因果はめぐると言うか…、今、私は父の立場になった。
優しいはずの息子から、時に罵詈雑言を浴びせかけられることもある。
一度、口にした言葉(出た言葉)は取り返しがつかない。
消しゴムで消せることは無いのだ。
親子と言えども、言ってはならない言葉、聞きたくない言葉もあるではないか…。
そういう時、まだ私は、父のように、穏やかに息子に接することはできない。
在りし日の父の笑顔を思い浮かべた…。
父に盾突いて、暴言を吐いたことがある。
日頃、どちらかと言えば、母とは口喧嘩などしても、父には逆らうこともなく、
従順な方だったのに…。(-_-;)
父は、ポツンと、「覆水盆に返らず…」と、寂しそうな顔をして言った。
後年、父が入院した時、車いすに乗せて、病院の近くの公園に連れ出すのが恒例に
なっていた。
私にとって、父は、山のごとく泰然自若としていた強い人…と言う印象を持っていた
から、穏やかな父は思いがけなかった。
私は、素直に若い時の反抗時の言葉を詫びることが出来た。
父は、意外そうな顔をしながら、静かに笑っていた。
因果はめぐると言うか…、今、私は父の立場になった。
優しいはずの息子から、時に罵詈雑言を浴びせかけられることもある。
一度、口にした言葉(出た言葉)は取り返しがつかない。
消しゴムで消せることは無いのだ。
親子と言えども、言ってはならない言葉、聞きたくない言葉もあるではないか…。
そういう時、まだ私は、父のように、穏やかに息子に接することはできない。
在りし日の父の笑顔を思い浮かべた…。
コメント
親子だからこそ、言ってはいけない言葉ってあると思います。お互い、気を付けましょうね(笑)
親子、友人…。
親しくなると、つい甘えも手伝って…。
失礼のことあったら、お許しを!
いつまでも、お付き合いしたいです。(^_-)-☆
単純で、思った事をすぐに言ってしまう私には、肝に銘じなければならない事です。
よく、一度、頭まで、口に出す前に
言う言葉を上げろ❗とだんなさんから、言われます。
DNで早速と、懺悔しています。
私も同じ組。(-_-;)
いつも、主人に叱られます。
でも、叱ってくれる人がいて、煩いけれど、良かったと感謝しています。
もっとも、その時は頭に来て、内心、毒ついてますが…。(-_-;)
そうなんだ、とちょっとホッとしました、笑
私も、だんなさんね、ヘンコですが、良くこんな私を嫁に、と思って聞いたら
「お前が単純やったから」とな。
妙に納得でした、笑