主人の姉がホームに入居して、3回目の「生活プラン」の相談会があった。

姉の24時間が細かくチェックされている。
姉は、おおむね、どの項目も優良の部類に入るそうだ。
年齢(92歳)の割には、手のかからない人だそうな。
日常の行動も、間接介護(見守り)だけで、全て自分で出来ると言う。

ただ、最近は、何か(体操だとかお絵かきだとか…)を勧めても、

 「疲れるから…。 面倒だから…」

が多くなってきたと言う。
意欲が薄れてきたことが、少し、気になることだが…。

ただ、幸いなことに、姉の両隣の方と気が合って、姉には心地よい励みになっているとか…。
特に、入居して、初めて友人となったNさんには、いい刺激を受けているらしい。
どちらかと言えば、投げやりで、お洒落する意欲もなくしていた姉が、Nさんの影響か、お化粧もするようになったし、服装にも気を遣うようになった。
昔、丸の内に颯爽と通っていた往年の姉の姿が浮かんでくるようだ…。

NさんはNさんで、年長者の姉が、足の不自由なNさんを労わってくれることが凄く
心に響くらしい。
お互いに良い刺激を受けているようだと、ホームでは好意的に二人を見てるようだ。

昨日も、黒とグレーのアップリケの刺繍のサマーセーターに、ベージュのパンツ。
シルバーグレイのボブスタイルの髪型で、まるで、雑誌の表紙から抜け出てきたような姿だった。
姉ならずとも、私も、いつも、Nさんのファッションには感心してしまう。

人生100年の時代。
これからも、姉には、穏やかな年月を過ごしてほしい…と願っている。

コメント

witch
2019年7月8日0:16

義姉様、年齢にしてはとてもしっかりなさっているように思われます。
身近に気の合う方がいらっしゃるのは幸せな事ですね。
90歳代になれば、そうそう積極的な行動を求めても無理ですよ。
アミさんの様な、気にして下さる方がいらっしゃるだけでも恵まれていますよ。

アミ
2019年7月8日6:17

witchさん!

有難うございます。
郊外のマンションから一人、都心に出て、買い物をしたり、N響に聴きに行ったり、絵を描いたり、積極的に人生を楽しんでいた人でした。
だから、ちょっと、投げやりな処が気になって…。
もっとも、若い時分から、部屋の片づけは嫌いな人でした。(*^^)v
今、スタッフの人が片付けてくれるのに、それを拒否するなんて…。
私も、ダラシナイ人間ですけれど、どなたかが片付けてくれるなんて言ったら…。
喜んじゃうのに…。(笑)
でも、姉が穏やかな良い顔になって、本当に良かったと、喜んでいます。

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