二人の姉がお世話になってるホームは、同じ系列の会社だ。
スタッフも、行ったり来たり…。
結構、顔なじみの方もいる。
母体は、岡山にある学習関係の会社のようだ。
都内でも、西の方に展開してて、すさまじい数だ。
が、同じ会社が運営してるとは言っても、やはり、「人間力」がモノを言う。
昨日も、怒りん坊の主人はスタッフの応対に、怒り狂ってた様子。
末姉の立場も考えて、怒りをぐっと飲み込んでいた。
何しろ、姉を「人質」に取られてるようなものだから…。
滅多なことでは文句も言えない。
春の３月。
新規オープンした姉のホームは、ホテルと見紛う程のきらびやかさだった。
スタッフも、至る所から応援に来てたらしく、至れり尽くせり。
見事な応対だった。
それがどうだろう。
今は、スタッフの数もまばらだ。
我々が行っても、入り口でかなり待たされる。
明らかに人手不足だと言うことが分かるのだ。
末姉は今まで、一人ぽっちなことが多かったから、此処に来て、お友達も増えて賑やかなことが多くなったから、
「いい人ばかりで嬉しいの♪ 此処に来てよかったわ！」
と、嬉しそうに話す。
無理してるのではないか…と、なんだか、痛々しく思えてしまう。
主人は、そんな雰囲気に居たたまれずに、
「また、来るから…」
と、そそくさとホームを後にする。
長姉のところは、勝手知ったる…と言った調子で、スタッフと冗談を交わしたりする。
先日のコンサートで知り合った方とも、手を振ったりしている。
「お前も、にこやかに接しろ！ 姉の為だ！」
と、訳も分からぬことを言う始末。
お陰で、エレベーターに乗る前に、ラウンジに居た方に、手を振った。(笑)
姉は、自室にはおらず、いつものラウンジでお仲間さんと談笑中。
目の前には、色とりどりの色鉛筆が置かれてて、塗り絵をしてた様子だ。
殿方２人を含めた５人グループ。
いつも一緒に行動されてる様子だ。
何を喋ると言うのではなく、静かに座ってるだけだ。
でも、温かな空気が流れていて、私も、その場にいると、心地よい。
我々夫婦が入ると、途端に、場は賑やかになる。
笑い声が大きくなる。
訊きだし上手でもないけれど、出身地など話されて楽しそうだ。
昨日は、特に、あの持参した小さなメロンから、庭の果実を思い出したらしい。
イチジクもあった…、金柑もあった…と、思い出話に花が咲く。
最後、同席された方皆さん、一人一人に、お礼を兼ねて、丁寧に頭を下げて退去。
姉の晩年が寂しくなく、気持ちよく過ごして行かれるのも、お仲間が優しいからだ。
ホームって、当たりはずれがあるのだろうか…。
それとも、姉の気性に寄るのだろうか…。
主人は、帰宅後、早くも、次回の訪問予定日に〇をつけた。
スタッフも、行ったり来たり…。
結構、顔なじみの方もいる。
母体は、岡山にある学習関係の会社のようだ。
都内でも、西の方に展開してて、すさまじい数だ。
が、同じ会社が運営してるとは言っても、やはり、「人間力」がモノを言う。
昨日も、怒りん坊の主人はスタッフの応対に、怒り狂ってた様子。
末姉の立場も考えて、怒りをぐっと飲み込んでいた。
何しろ、姉を「人質」に取られてるようなものだから…。
滅多なことでは文句も言えない。
春の３月。
新規オープンした姉のホームは、ホテルと見紛う程のきらびやかさだった。
スタッフも、至る所から応援に来てたらしく、至れり尽くせり。
見事な応対だった。
それがどうだろう。
今は、スタッフの数もまばらだ。
我々が行っても、入り口でかなり待たされる。
明らかに人手不足だと言うことが分かるのだ。
末姉は今まで、一人ぽっちなことが多かったから、此処に来て、お友達も増えて賑やかなことが多くなったから、
「いい人ばかりで嬉しいの♪ 此処に来てよかったわ！」
と、嬉しそうに話す。
無理してるのではないか…と、なんだか、痛々しく思えてしまう。
主人は、そんな雰囲気に居たたまれずに、
「また、来るから…」
と、そそくさとホームを後にする。
長姉のところは、勝手知ったる…と言った調子で、スタッフと冗談を交わしたりする。
先日のコンサートで知り合った方とも、手を振ったりしている。
「お前も、にこやかに接しろ！ 姉の為だ！」
と、訳も分からぬことを言う始末。
お陰で、エレベーターに乗る前に、ラウンジに居た方に、手を振った。(笑)
姉は、自室にはおらず、いつものラウンジでお仲間さんと談笑中。
目の前には、色とりどりの色鉛筆が置かれてて、塗り絵をしてた様子だ。
殿方２人を含めた５人グループ。
いつも一緒に行動されてる様子だ。
何を喋ると言うのではなく、静かに座ってるだけだ。
でも、温かな空気が流れていて、私も、その場にいると、心地よい。
我々夫婦が入ると、途端に、場は賑やかになる。
笑い声が大きくなる。
訊きだし上手でもないけれど、出身地など話されて楽しそうだ。
昨日は、特に、あの持参した小さなメロンから、庭の果実を思い出したらしい。
イチジクもあった…、金柑もあった…と、思い出話に花が咲く。
最後、同席された方皆さん、一人一人に、お礼を兼ねて、丁寧に頭を下げて退去。
姉の晩年が寂しくなく、気持ちよく過ごして行かれるのも、お仲間が優しいからだ。
ホームって、当たりはずれがあるのだろうか…。
それとも、姉の気性に寄るのだろうか…。
主人は、帰宅後、早くも、次回の訪問予定日に〇をつけた。
コメント
やはり働いているスタッフさんの数が足りないのでしょうかね？？母の所は700円くらい金額が上がりましたが夜勤の方も看護師さんも増員されてました。人材確保が大変なんでしょうね。
どこの人手不足と言いますものね。お姉様がご不自由しないと良いですね。
２つのホームを比較出来てしまうアミさんのお姉様の所。ご主人様も思うことが多いでしょうね。
供給過多なんですか～？
お高いところは別として、庶民が入れやすそうなところは、順番待ちが凄いそうですよ！(-_-;)
私など、とても年金では入居できません。
家で、頑張るしかありません。
健康に気を付けなくては…。(笑)
私達も頑張って家で頑張るか、親を見送ったら移住考えてます。
私は、日本でしか生きられない。
富士山が見えるところか、海の傍が理想です～♬(笑)
ばばさまも、病院と施設、恵まれていると思います。
デイサービスから車で送って下さったスタッフさんに「その頭、何？」と降りる段になって言い放つ始末。スタッフさんは、笑顔で頭を触りながら「そう？」と。私は、慌てて「すいません❗」ばばさまは、末っ子で、かなり言いたい放題な所がありまして、、、笑
感謝しかありません。
探して探して何年も探して・・・何十件も見学に行きました。その中で
２軒の老健、１軒の老人ホーム、１軒のショートケアにお世話になりました。
それぞれもつ意味合いも違ってきますが、良かったと思えたのは
長くお世話になった老健の１軒だけでした。雰囲気も対応も良かったです。
しかしやめていく職員も多いです、大概メンタルと腰をやられます。
母は、この老健以外のところではうつ病になりました。
明るかった母が暗くなって・・・というのは良く聞く話ですが。
介護職を希望して就く方々は基本皆さん優しい方だと思うのです。
夢と希望をもって就職されると思います。
けれど、入ってみると働く人と働かない人がいて、
一生懸命働く人が馬鹿をみたりもします。
慢性的な人手不足。夜勤などは心身ともに重労働です。
友達が長く老人ホームで働いていました。
内情は悲惨です・・・
良いと思える、施設やホームに出逢えるは一握りだと思います。
宝くじに当たるようなものかもしれません。
しかしながら、アミさんご夫婦の訪問をお姉さまだけでなく
他の皆さんも心待ちにされているご様子で、
それもご主人様とアミさんのお人柄なんですね♪＾＾
ババ様！ おちゃめな方ですね～♬
私たち夫婦。 どちらかと言えば、人見知りし無い、賑やかな人種です。(笑)
しでも、末姉のところは、打ち解けないなんか、氷のような壁を感じます。
それに引き換え、長姉のところは、お仲間さんまで、待っていてくださって、
笑い声が途絶えません。
少人数のホームなので、家族的なのかもしれませんね。
料金、大いに関係してくるのかも…。
東京はお高くて、私は、とても入れません。(-_-;)
主人は、冗談ばかり言う人で、スタッフの方とも、いつも大笑い。
その主人がお喋りできない末姉のホームって、何なんでしょう。
一人息子の甥夫婦が決めたところですから、弟の分際では何も口出しできませんが。
長姉は独身で主人と同じ苗字ですし、本家を継いだ身としては、気の使い方も末姉とは違うのでしょう。
訪れる頻度も段違いに違います。(笑)
それと、内緒の話ですが…。
長姉の所のスタッフさん。 お若くて素敵な殿方が２人、います。
会えるの楽しみに行くこともあるんですよ！(笑)