大量のお米と段ボール一杯の野菜が届いた。
お嫁ちゃんのお母さまからだ。
遠く離れている娘を思っての、母の愛情だろう…。

「よろしくお願いいたします!」

の言葉を、電話口で何べんも仰る。
正直、気が重い!
食事の支度くらいしか、見てあげていない。
世話は、息子に任せている。
あれやこれや、あまり、うるさく手を出すことを、もとから嫌っていた
お嫁ちゃんだ。

大量のお野菜を前に、下茹でしたり、冷凍したり、下処理に追われる。
私は、普通より、若く見られる。(本当かな?)
れっきとした後期高齢者だということ、家族は、みな、忘れているらしい。
休み休み家事をしながら、主人に背中をさすってもらう。
マッサージャーも快適だけれど、人の手のぬくもりほど、完璧なものはない。

「広大な土地をお持ちですな!」(私の背中)

と、茶化しながら、湿布薬を上手に貼ってくれる主人。
なんだかんだ、日頃、文句を言ってるけれど、主人のありがたみを感じてる
この頃だ。

1日でも、1秒でも、主人より、早くに逝きたい!
私の願いだ。(笑)

コメント

nophoto
Abi
2020年5月15日8:11

なーに?それ?死に目に会いたくない?私も
同じ願望だけれど、理由が、、、人一人亡くなった後の
手続きの煩雑さ、兄が亡くなった時いっぱい聞かされて、
それ以来後には残りたくないと。
今は湿布貼ってもらうにはちょくちょく利用してます。

ありす
2020年5月15日8:13

優しい、ご主人さま。
うらやましいですよ。わたし、どこかなでてもらった事一度もありませぬ(涙)

ぎんじ
2020年5月15日9:29

夫には肩にポンと手を置かれ
「肩ロース」
と言われた事ならあります(笑)

食事の面倒を見ているだけでも十分お世話してると思います!

まるこ
2020年5月15日9:47

離れた所にお住まいのお嫁ちゃんのお母様のお気持ち考えると切ないですね。
娘を思う気持ちが品々を通じて伝わってきます。
愛情のこもった贈り物は嬉しいですが、それは同時にアミさんのお仕事が増える事になりますね。アミさんは実際お若いですもの。でもそれは相当お疲れになるでしょう。優しいご主人様がそばにおいでになってくださって良かった!!
お嫁ちゃんのお母様はアミさんに頭を下げる事で救われるのでしょうね。
まさに娘を託すという気持ちなんでしょう。でもアミさんはその期待以上に良くなさっていますよ。「大丈夫です。お任せ下さい」って言ったって全然OKですよ。そのくらい神経使ってなさってますもの。所帯を持った主婦がおさんどんで困らないなんてどれだけ楽か!アミさんが恐縮することなんて何一つないですって。
その辺りはきっとお嫁ちゃんも感謝していますよ。もちろん息子さんも。
そんな心細事言わないで、アミさん。
これからもさいたまの出来損ないとずっとずっと仲良ししてくださいね。

アミ
2020年5月15日11:18

Abiさん!
お一人の方には、うらやましい話。 湿布薬のこと。(笑)
絶対、一人では上手に貼るのは無理、無理!
最近、背骨が曲がってきて、長いこと、立っていると、痛みが襲ってくるの。
主人は、黙って、背中を軽く押してくれる! 黄金の指よ!(笑)

アミ
2020年5月15日11:21

ありすさん!
お若いからよ! 年取ると、なでてくださるわよ!(笑)
老いた配偶者には、身内のような愛情が湧いてくるのね~。 お互いにね!

アミ
2020年5月15日11:24

肩ロース…。 それは愛情の裏返しね、ぎんじさん!
広大な土地も同じかな…。 何坪あるかな…なんて、始終、からかわれているの。
食事つくりも、夫婦二人より、ちょっと、気を遣うわ。(笑)
見栄張ってるわけではないけれど…。(笑)

アミ
2020年5月15日11:29

まるこさん!
息子でも、世代が違うと、話がぎくしゃくするときあるのよ。
お他人様のほうがいいときもあるわ。 なまじ、親子だから、甘えがあるのね~。
夕べも、首相のことで、意見が分かれて、大げんか。
私、頭が痛い…と、早々に、お二階に引き取ってもらったわ。(-_-;)
そのあと、主人と二人、録画した韓国ドラマなんぞ見て、癒しの時間を持ちました。
今、あちらの時代ものに嵌ってしまって…。 面白いです♬

こちらこそ、これからも、お付き合いのほどを!

マダムM
2020年5月15日11:46

メリーウィドー、ってご存知? 何も先に逝くばかりが能ではありませんわ(高笑)・・・確かに湿布を貼って貰う時は便利ですが(爆)
アミさんグループとして、自分で言うのもなんですが、若く見えるらしい(汗)
でも中味は「年相応」なんですよね、疲れるし、アチコチ痛い・・・
無理されませんように!

アミ
2020年5月15日12:42

マダムMさん!
今日も、ガラガラ車を引っ張って、ちょっと遠くのスーパーへ。
手抜きのもの(ポタージュ、静岡餃子、など)も大量に買い込みました。
先は長いから、それなりに考えないと、息切れしますものね~。(笑)
残りご飯も、王将の冷凍炒飯を混ぜ込んで、ランチに。 いい味でしたよ。
無理しないように頑張ってます。!(^^)!
お昼の後は、また、黄金の指の出番。 気持ちいい~♬

naochan
2020年5月15日16:28

ご自分を素直に出すのが苦手なお嫁さんに替わって、実家のお母さんが一生懸命にアミさんに頼っておられる、と言う風にお見受けしました。きっと、お嫁さんは、ご実家のお母さまには、アミさんに対して以上に素っ気ない態度かもです。お幸せなお嫁さんです。ご実家の母に心配して貰い、婚家の母には、食事の世話をして貰い、気を遣って貰える。きっとご自身の身体のことで今は、一杯一杯なんでしょうね。アミさん、食事を作って、上げ膳、下げ膳、最高です。胸を張って「面倒をみています」と言えますよ。アミさんも息子さんのお身体の事ではご心配なさったから、きっとお嫁さんのご実家のお母さまのお気持ちがよくおわかりになるのですね。それにしても、お優しいご主人様ですこと。ユーモアもあって、素敵です。我が家のだんなさんは、私が夜中に、足がつってもんどり打った時だけ足をさすってくれて、つっているのを和らげてくれます。だって、うるさいもんね(笑)
一階にいるばばさまは、耳が遠いから、全く聞こえませぬ。アハハ

アミ
2020年5月15日16:42

naochan!
実家のお母さまには、あまり話してない様子。 私から聞くことで、納得してる様子です。
実の母娘なんて、そんなものなのでしょうね~。
今日も、痛がってます。 黙って、食事して、2階に行きます。
明日の診察で、ちょっとでも前進があるといいのですが…。
私の背中は、主に、右半身が凝って痛みます。
でも、夜中は寝れますから、内臓からではないと、主人はそっけなし!
私は、黙って、主人の前に背中を差し出します。
すると、ちゃんと、痛いところを覚えていて、押してくれます。(笑)
今夜も、湿布薬、貼ってもらいましょう…。(*_*;

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