50年前には賑わっていた通りだった。
狭い通りなのに、バスもひっきりなく走っていたし…。
小さな市場も、数か所あったし…。
八百屋さんも肉屋さんも何軒もあったし…。
お米屋さんも2軒、頑張ってたし…。
駅まで出なくても、日常のお買い物には不自由しなかったし…。
住宅街だと思っていたのに、ずいぶん、活気があるではないか…。

それが、「大店舗法」とかいう法律がまかり通り出したころから、おかしく
なってきた。
個人商店が、歯の抜けだすがごとく、畳んでいった。
跡地には、低層のマンションが。
表通りなのに、店舗がどんどん見えなくなった。
かく言う、私も、週に何回かは、駅まで出向く。
大型店舗の魅力に完全に毒されている。

さびれた通りで、孤軍奮闘、頑張っていた店が、シャッターを閉じている。
怖いもの見たさで、張り紙を読んでみると…。
どうやら、コロナ罹患で、休んでいるらしい。
ますます、寂しい通りとなってしまった。

何やら、一極集中の理論と、近所の商店街も似通っているような気がする…。

コメント

まるこ
2022年2月9日7:15

おはようございます。
賑わっていた街が寂しくなっている行くのは複雑ですよね。
母の入居しているホームは高崎の一番賑わった繁華街にあるんです。
「お江戸見たけりゃ、高崎田町」って言われて場所ですが、活気あった街がシャッター商店街に…。そのかわり駅周辺は大にぎわい。母のところから徒歩7〜8分なのでそれは便利ですが、昔の活気あった通りが寂れている様を同時に見るので複雑です。
商店街が充実したところへ住めると便利ですよね。
戸越銀座とか砂町銀座とか谷中銀座とか。
あれれ、みんな銀座って付きますね?やはり本家銀座は特別なんでしょうね。

アミ
2022年2月9日8:03

まるこさん!

きっと、消費者にも、責任ありなんだと思いますよ。
駅に出れば、いっぺんに何でもそろう…。
これが問題なんです。
便利だし、楽しいから、つい、まとめて駅(繁華街)へ。
これでは、地元の小さな商店は、ひとたまりもなく潰れます。
何年か前までは、地元の高校が、甲子園に出る…というので、みんなで、旗を振ってお見送りしたにぎやかな商店街だったんですよ。
後継者の問題もしかりです。
美味しい焼き鳥を焼いていた店も閉めましたし、酒屋さんも2軒も閉店しました。
寂しい話ですね~。
本家本元、銀座には頑張ってもらわないと♬ (^_-)-☆

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