なんでこんなに美味しいんだろう…と、毎日食べている。
季節がいいのだろう…。
今が、一番おいしい季節なのかも。

トマトの赤はリコピンの赤。
抗酸化作用は強力だ。
老化抑制にも効果があるし(ビタミンE)美肌効果や風邪予防にも役立つし(ビタミンC)
しかも低カロリーと来てる。
こんなに素晴らしいトマト。
今は、価格もちょっとお手軽だ。
栄養価は、トマトの加工品 > 生のトマト なのだそうな。 
缶詰やジュースもいいのかもしれないが、私は、もっぱら生のトマト愛好者。
おやつに、ガブリと…なんて、たまらない。(^^)/

トマトと卵の中華風炒め物や、トマトとチーズの簡単オムレツも美味しい❣

朝の恒例の園芸仲間との井戸端会議を終えて、家に飛び込んできた主人。
何やら、少し、興奮気味の様子だ。

「〇〇さんね、ちょっとおかしいんだよ。 いつものあの人らしくない…」

家の前の通りは、南半分は主人が、北半分は、彼女が掃除してくれている。
おかげで、いつも、ごみもなく、綺麗な通りだ。
草花も、絶やすことなく、育てているから、本当に、素敵な通りとなっている。

80代に突入したのよ…と、言っておられた彼女だけど、背筋もきりりと、颯爽と
自転車に乗ってる姿は、とてもお若い。
が、このところ、急に姿が老けられたそうだ。
会話が、ちぐはぐになってきて、主人は、ちょっと慌てたそうだ。
と言うのも、姉のホームでの光景を見ているからだ。

姉の仲良くしてるグループ仲間に、80代の耳鼻科の先生がおられる。
矍鑠とした方で、理路整然とお話しされる様子に、主人ともども、あこがれの存在…
と見ていた。
ところが、ある日、突然に、本当に、突然に、別人となってしまわれた。

「私は、何で、ここ(老人ホーム)に居るんだろう…」

が始まりで、急に、強い惚けが襲ってきたのだ。
人間が壊れていく様は、千差万別。
緩やかな方もいれば、ある日、突然に…と言う方もいるのだろう。
主人は、その耳鼻科の先生を目の当たりにしてるだけに、町内の園芸仲間の彼女を
危惧したのだ。

ある日、突然に惚けが始まる。
他人事ではない。
私だって、否、主人だって、いつ、そうなるか…。
恐ろしい!
鎌倉の小町通の中ほどに、画廊「ギャラリー伸」はある。
毎年、GWの前になると、必ず、ある作家の個展の招待状が届く。
今年で30回を迎えるそうだ。

作家の名前は、生田宏司氏。 多磨美卒業のメゾチント(銅板画)作家だ。
メゾチントと言うのは版画の凹板技法のひとつらしい。
鳥や草花など、なかなかかわいい作品が多い。
中でも、梟は得意らしく、多作だ。

私は、絵画は好きなのだが、審美眼にかける所為か、まったく、疎い。
ただただ、自分の感性に触れた作品しか興味が無い。
何故に、お名前も存じ上げない、銅版画家の生田氏の招待状が舞い込むのか…。
不思議でならない。
しいて言うならば、数十年前に、飛び込みで入った画廊で、ネコの油絵を購入した。
僅か、2号の小さな猫の絵だが、ひとめぼれ。
カードで、購入したことがある。
それ以来、生田氏のはがきが届けられるようになったから、つながりは、画廊だろう。
鎌倉は好きな街だから、招待状が来るたびに、家族で鎌倉詣でをしていたが…。
去年はコロナで行かれなかった。
今年も、たぶん、ダメだろう…。

生田氏をネットで調べたら、私でも手が出る価格設定だ。
縁起のいい梟の銅版画でも購入しようか…。 ( ^)o(^ )
英語は、何年勉強しても、苦手だけれど…。
アルファベットの筆記体だけは、結構、綺麗に、書ける。
中学生で、初めて習ったのだけれど、あの点線のノートでの書き取りが
良かったのかも。
今の子供の用に、小さいころから英語に親しんでいたわけではないけれど、
あのローマ字で書く筆記体だけは、今でも指が覚えている。
九九のようなものだ。

ところが、最近は、学校で筆記体を教えていないのだとか…。
知らなかった。
あの綺麗な筆記体が書けない子が多いらしい。
勿体ない話だけれど、それも、時代の流れなのか…。

私など、漢字より、綺麗に書けると、ひそかに自慢してるのに…。 (*´σー`)エヘヘ♬
V字型に2本。
くっきりと眉間にしわがある。
今に始まったことではない。
もう、10数年前からだ。
とげとげしい顔になるし、何やら、年寄じみて見える。(-_-;)

10年前くらいに、ソウルに遊びに行った時、ガイドさんが僅か、1日で眉間のしわを
伸ばす手術をしてきた。
見違えるように、明るい顔になっていた。
あちらでは、お金が貯まると、整形手術を少しづつする人が増えてるそうだ。

親からいただいた体を傷つけることに拒否感を抱いてる私には、到底できない話だ。
ピアスでさえ、まだ、躊躇してるのだから…。(^^)/

が、最近、眉間のしわが薄くなってきた。
考えられることは、太ったので、顔の皺が伸びたことだ。
それと、いつも、愛猫ちゃんを抱っこして、無心の気持ち良い環境にいるから
なのかも…。
それとも、老いを達観して、細かいことが気にならなくなったのかも…。

どちらにしても、いい兆候だ! (⌒▽⌒)アハハ!
母から、決まった額のお小遣いを貰うようになったのは、小学校の高学年になってから
だと記憶している。
毎日、10円。 文房具は、親の出費だし、取り立てて、使うことはなかった。
子供同士の、学校の前の駄菓子屋さんでの買い物代くらい。
でも、私は、毎日の10円を溜めて、本を買うのが夢だった。

当時、「岩波少年少女文学全集」(1950年創刊)という本が発売されていた。
全部で30巻。
黄色のハードカバー(サック状になっていた)の本は、私の宝物だった。
母と、取引をして、毎日の10円を月ぎめの300円にしてもらった。!(^^)!

月の初めに貰う300円のうち、本代で200円は消える。
それでも、「宝島」「あしながおじさん」「小公子・小公女」など、素晴らしい世界が
広がっていた。
母が、文学全集専用の本棚をプレゼントしてくれた。
文学少女だった母も、娘の本好きに、応援してくれてたのだろう。

1巻からずら~と揃った全集は圧巻だった。
後年、赤いサック(日本の読み物)も揃えたけれど、あのわくわくとして読んだ黄色いサックの全集にはかなわない。
今でも、すぐに、全刊揃える癖は治らない。 ^^) _旦~~

それにしても、今から60数年前のお小遣い、月に300円は、子供にしては
どうだったのだろうか…。
今のいくらくらいに相当するのだろうか…。

あんなに立派な装丁で、子供用と言うのに、手を抜かず、素敵な本を世に送り出して
くれた、岩波書店と言うのは…。
素敵だ。 素晴らしすぎる❣ ( ^)o(^ )
今頃、気づくなんて…。
と、お叱りを受けそうだが…。
一介の婆のところにまで、知れ渡るには、時間がかかる。
海外へは、それほど、多くの国に行ったわけではないから、比較するなんて、
おこがましい話なのだが。

映像でしか、見たことのない海外の国は素晴らしかった。
まばゆく感じた。
でも、滞在してるうちに、「日本なら…」と言うことも、多く感じ始めて、
きめの細かい日本のシステムを誇りに思った。

が、だんだん、日本の国力が下がってきたのでは…と、感じ始めた。
外国の空港では、Sony、東芝、national…と言った、日本メーカーに代わって、
韓国の名前(ヒュンダイ、サムスン)が多くみられるようになった。
車もしかり。 

そして、何より、驚いたことは、国民の皆が、悠々と生活してることだ。
経済の正確な数値は知らないけれど、生活水準は、人間的だ。
戦後、何もない焼け野原から、国を復興させた先人たち。
今は、どうだろう…。
暮らしは便利になったかもしれないが、心は…。

まばゆいばかりの笑顔に満ち溢れた社会は、何処に行ってしまったのだろう…。
私は、近所の井戸端会議には、あまり、参加しない。
結婚当初、姑に、そう言うのはみっともないから出ないように…と、釘を刺されて
いたからだ。
お話がしたいなら、室内で喋ればよい…と。

私とて、女性の特権である、お喋りは大好きだ❣
何も、井戸端会議が、人様の悪口ばかりとは限らない。
友好的で、かつ、ためになる話だって、あるだろう…。
姑の偏見だと、思っていたが、いつの間にか、そう云う輪に入ることが苦手と
なってきた。
今は、基本、一対一で、目を見てお話しするのが好きだ。

昨日、雨が降らないうちに…と思い、買い物に出た。
門を出たら、通りの向こうに、町内のご婦人方が、3~4人、集まって、何やら
話されてる様子だ。
軽く会釈だけして、買い物に行ったのだが、買い物を終えて、戻ってきても、まだ、
井戸端会議は終わってない様子。
知り合いの方と、目が合ったので、手を大きく振って、ご挨拶を。
あちらからも、子供の用に、背伸びして、大きく手を振っている。
ひとしきり、手を振ってから、私は門の中へ。

かれこれ、10年以上、足を悪くしてから、極端に、外へ出る回数が減ってきた。
ゴミ出しも主人がするし、外回りの掃除も主人だ。
町内の園芸仲間も、主人お目当てで来る人が多いし…。

「奥様、如何~? お元気~?」

と、主人に訊いては来るが、深くは尋ねないから、気は楽だ。
若いころは、他人さまの行動が、気になったものだが、今は、自分のことで精一杯。

毎日毎日、静かに穏やかに時が過ぎていくのを、淡々と見ている。
なんか、他人事のように。 (⌒▽⌒)アハハ!

庭や表のガレージの花々は、主人の丹精の賜物だけれど…。
室内での観葉植物は、私の専売特許だ。
頂いた、切り花の中に入っていた樹木を、一生懸命、水栽培で育て、、白い根を
見つけた時の喜び。 感動ものだ❣
買ってくれば、すぐに生き生きとした葉が出るのに…。
手間暇かけて、育てたものは、嬉しさが格別だ。(^^)/

ポトスもその類いだ。
はじめこそ、購入したものだったが、幾株にも分けて、そこいらじゅうに
青々とした綺麗な葉を見せていた。
が、このところの病気騒ぎで、関心が薄れ、おざなりの水やりしかしてなかったら、
何たることだろう…。
勢いがなく、元気がなくなってきた。(-_-;)
これはいかんと、今朝、丁寧に、以前のようにポトスと向き合った。
絡まった根っこをきれいに洗い、葉も、一枚一枚話しかけるように洗い、
たっぷりと新鮮な水を上げた。
こころなしか、元気を取り戻した様子だ。
主人が、ハイポを薄めて栄養剤を作ってくれるとのこと。

また、癒しの緑を見せておくれ…と、祈った。 (´∀`*)ウフフ♬
幼友達は別として、友人の中で、1番長いお付き合いとなった人。
彼女は、いわゆる、ママ友さんだ。 今年で45年になるだろうか…。
長男が3歳の時、幼稚園で初めて知り会った。

DN仲間のvickyさんのリクエストで、古い昔の「ママ友さん」について、
ちょっと書こうかな…。(^^)/

昔の幼稚園は、送り迎えが親の日課だ。
4月の初めのうちこそ、手探りの状態だったけれど、すぐに、仲間の輪ができる。
大事な用事がない限り、皆、連れ立って、誰かしらの家に遊びに行く。
はじめは、取り残されるのが嫌だったし、情報交換の場でもあるから、必死に
ついて行ったけれど…。
段々、忙しい毎日でもあるし、お集りが負担に思えてきた。
理由を見つけては、お集りを抜け出すこともあった。
でも、息子が仲間外れになるのでは…なんて、気をもんでいたから、ずいぶんと
息苦しい集まりに思えた。
そんな中でも、彼女とは、変わらず、お付き合いは続いていた。

彼女は、大阪から、東京にお嫁に来た人で、周りには、友人もおらず、姑と同居の
家庭だった。
私も、同じ東京とはいっても、東の下町と西の武蔵野では、50年前は、かなりの
開きがあって、寂しい思いをしてた。
そんな二人だったから、結びつきは必然的で、絆は、今でも強い。
長い人生において、彼女と友人でいられること、どれだけ、嬉しいことか…。

今、次男坊のお嫁ちゃんが、時々、ママ友さんのことで、こぼすことがある。
lineのことだ。
今は、学校関係のことなど、lineで送って来ることが多いのだそうな。
lineは嫌いですから、使いません…なんて、言ってられないのだとか。
やれ、既読スミだとか、スルーされただとか、姦しい話のようだ。
長男のお嫁ちゃんは、子供が居ないから、そう言う学校関係と言うか、子供とママ
の社会を、冷めた目で見ているが、当事者の次男坊のお嫁ちゃんにしたら、
悩みの種なんだろう…と思う。
あまり、のめりこむことなく、当たらず触らず、普通にしてることね~と、アドバイスを。

なんだか、子供を人質に取られていたような、おかしな気持ち。
半世紀たっても、人の世界の営みって、そう、変わってはいないのだな…。


★hanaさん!

3月末に液体窒素で焼き切った疣の話。
先生のおっしゃった通り、硬い黒いかさぶたとなって、昨晩、はがれました。
ポロっと。
綺麗な仕上がりです。
でも、髪の中だからいいけれど、見えてる表だったら、半月以上も、硬い塊が
こびりついてる不快な状態。
我慢できたかな…と、髪の中で良かったと思いました。 (*´σー`)エヘヘ
高齢者だから、仕方がない…と言っちゃえば、そうなんだけれど…。
ここへきて、服用する薬が増えた。
以前から飲んでいた、降圧剤が2種類。
骨の薬、2種類。
消化器からいただいている肝臓の薬が1種類。
この5粒が、毎朝の服用する薬だった。

それが、ここへきて、心臓の薬が2種類増えた。
心臓の薬(心不全用)は、すごく小さくて、注意しないと、どこかへ隠れてしまう
くらい。
飲むのにも、すごく神経を使う。
そして、もう一種類が、利尿剤。
足のむくみがひどくて、先生は、かなり、迷っていたみたいだったけれど、服用
することになった。
飲み始めて1週間。 むくみは、嘘のように引いてきた。
ちょっと、体重の数値も下がってきたようだ。
水太り…? (⌒▽⌒)アハハ!

だが、この利尿剤は、体内から、カリウムを吐き出してしまうため、一日、1本
のバナナの補給を勧められた。
バナナは、今までも、朝食のサラダと一緒に、半分は食べていた。
これからは、1本、丸々、食べてよいことに。(^^♪

バナナ。 大好き人間だから、これなら守れる❣  ^^) _旦~~
いつも使ってる駅は、JRの荻窪駅だが…。
白金の病院へ行く時はバスの始発が出てる、隣の阿佐ヶ谷駅を使う。
バスに乗ったり降りたり、通過するだけだから、とんと阿佐ヶ谷の街はご無沙汰
だった。

昨日、ドコモショップに行ったので、久しぶりに、阿佐ヶ谷の街を歩いた。
もう、半世紀以上も前から続いている阿佐ヶ谷の七夕祭り。
その七夕が行われるパール商店街の中ほどにドコモショップはあるのだ。

街は、混んでいた。
警戒が叫ばれてるさなかに、これでいいのか…と言うくらい、賑わっていた。
マスクこそ、皆、していたが、通常と何ら変わることなく過ごしている。
ああいう雰囲気の中にいると、自分まで、浮かれてしまう気持ちが芽生えてきて、
ちょっと恐ろしかった。(-_-;)

東京は、感染者が、また、増えているとか…。
こんな中でも、オリンピックは中止にならないのだろうか…。
関係者の気持ちがわからない…。
せっかちな私。
早めにお昼を済ませてから、速攻でドコモショップへ。

受付のお姐さんは、感じがいまいち、よくなかったけれど、運のいいことに、
予約してないのに、隙間に入れてくださった。 ラッキー❣

お相手してくださった方はなんと、孫のような可愛い少年。
青年と言うべきかもしれないけれど、何しろ、可愛くて、優しい。
なんと、ラッキーなことか…。(*´σー`)エヘヘ♬

皆様のアドバイス通り、再起動してる模様。
機械本体に故障はなく、容量も半分以上空きがあるとのこと。
要は、不必要なアプリが邪魔をしていただけの話だ。
スマホもすっきりして、私もすっきり。 ^^) _旦~~
今後、予約を取れるように、ショップのアプリまで、追加してくれて、よかった!
今日みたく、空きがあるとは限らないから…。

お二階の息子夫婦に訊いてみようと思ったけれど…。
ヤメタ! 
(´∀`*)ウフフ♬ 借りつくるのなんか、嫌なんだよね~。
可愛くない婆さんだと、自分でも思うけれど…。

なおって、よかった!


★マダムMさん! もりのいずみさん!
 アドバイス、ありがとうね~♬
スマホの調子が、今一、悪い!

サクサクッと、動かない。

スマホでの検索はPCでもできるが、メールはどうしよう…。

主要のアドレスは、皆、スマホが管理している。

外部とのコンタクトがすべて遮断されたような感じ。

買い替え時では…と主人は言うけれど…。

古いものに愛着の強い私だから、こりゃぁ、困ったことだ!(-_-;)

ドコモにSOS出してみるか…。

困った、困った!


  ★しばしの間、不義理するかも…。 スマホの所為です!
老夫婦二人分の食事つくりは、おままごとのようなものだ。(^^)/

夕べは、カレー。 それも、甘口のカレーを作った。
美味しかった…。
主人も、自分から、お代わりをしに、お鍋のところへ。
珍しいことだ。 (*´艸`*)ウフフ♬

顔を見合わせて、

「やっぱり、俺たちは、甘いのが好きなんだね~」

蜂蜜、たっぷり入れたし、ルーも、甘口、使ったし…。
やはり、年代によって、好みも違ってくるし…。
無理なこと、続けなくて正解だった! !(^^)!

いつの頃か、過剰包装が問題になって、ずいぶん、簡素化されたのだけれど…。
いつの間にか、また、戻ってしまったような…。
特に、進物用など、以前に増して、過剰になった気がする。
もっとも、「自宅用ですから…」と言えば、シールのみで済むし、包装の件に関しては
文句はなかったのだけれど。

先日、ご命日に合わせて、お線香をあげに行くから、お菓子を頼む…と言われて、
3ケばかり、整えることに。
ついでに、入学のお祝いやらお礼のお菓子も…と、贈呈用の菓子折りを5ケ程購入。
進物用ですので…と、頼んだのだが。

家に帰ってきて、驚いた。
さすが、名だたる洋菓子店の包装の仕方は、文句のつけようがないほど、綺麗に
包装されていた。
何処へ出しても、恥ずかしくない。
ところが、仏事用の和菓子の店は…。
ひどいものだった。
素人の私が包んでも、もう少し、ましだと言う出来栄え。
おまけに、シールも、とんでもない個所に貼ってあり、役目をはたしていない。
とても、人様に差し出すような包装でなく、主人が、見かねて、包みなおした。
銀座の名だたる店が駅ビルに出店してたのだけれど…。

クレーマーの主人が怒りだした。
気持ちよく包装することなど、商いの上では、基本のことだろうに…。
何も、日本橋や銀座のデパート並みに包装しろ…とは言わないまでも。
新人だって、勉強してくるだろうに。
接客云々と包装は、商いのイロハだろうに…。

まぁ~、怒ること怒ること!
でも、普段、あまり、クレームをつけない私でも、頭にきた包み方だったから、
主人の怒りも、さもあり何と思った。

後日、銀座の和菓子店の本部に電話を。
どこのお店でしょうか…と、訊いたそうだが、そこは、本人にお叱りが行くのは
可哀そうと思ったらしく、濁したそうだ。
甘い!
それでは、あの小母ちゃんは、いつまでたっても、上手にできないだろうに…。
パートと言っても、お店の看板を背負っていることには違いないんだから…。

たかが、包装のことくらい…と言うなかれ。
包装も、大事な商品の一部なのだから…。
何しろ、甘いものに目がない主人。
その中でも餡こ物は、一番好きなようだ。

寒い冬の日は、あずきから煮たお汁粉を、鍋一杯、作るけれど…。
もう、春ともなると、インスタントのお汁粉で済ませている。
最近、見つけた、森永の「おしるこ」。(フリーズドライになっている、乾燥汁粉)
昔の懐中汁粉より、しっとりと出来上がり、かなり、美味しい。
お正月の残ったお餅を焼いて、おやつにピッタリだ。

次から次へと、怠惰な人間を喜ばせる品が発売されて、嬉しいけれど、
これでいいのか…と、ちょっぴり、不安にもなってくる。(-_-;)
人生って、ず~っと勉強なんだと、つくづくと思う。

私は、恥ずかしながら、悪筆だ。
忘れっぽいから、常にメモしてるのだけれど、自分の字すら、読めないことがある。
走り書きだから、なおさらのことだ。
よく、知人の個展などに行った時、受付で芳名帳に名前を書くことがある。
恥ずかしい書体を見せるのが嫌なので、逃げ回っている組だ。(-_-;)

今年、中学2年生になる孫娘は、私の孫とも思えないほど、きれいな字を書く。
小学生の時、お書初めで特選に選ばれて、「県知事賞」を頂いたこともある。
嬉しかった♬ (^_-)-☆
そこで、遊びに来たとき、どうしたら、綺麗な字が書けるようになるのか訊いてみた。

「おばあちゃん! 一字一字、丁寧に書くことよ!」

と、孫はすました顔で言った。
一字一字、丁寧にね…。

何だ、簡単なことではないか…。
それ以来、書類に書く時も、一字一字、心を込めて、丁寧に書くことにした。
改めて、書いた字を見た。
確かに、前よりは、見やすい。
受け取った方も、不快には思えないことだろう…。

亡くなった父の書体は独特で、習ったわけではないのに、味のある、素敵な字だった。
一目見ただけで、父の字だとわかる。
上手下手はともかく、丁寧に、書くことを心に刻もう…。

〇〇ちゃん!(孫娘)
また、おばあちゃんに、いろいろなこと、教えてね♬ (^^♪
人様に、こちらの気持ちをうまく伝えようとすることは、難しい!
時には、形として気持ちを表すのもいいかもしれない。

仏事の時、私は、今まで、馬鹿の一つ覚えの如く、お線香や花を贈らせて
いただいていた。
が、15年前、実家の父を亡くしたとき、友人から、

「お悔やみ申し上げます。 お疲れになったでしょう…。
 生き仏様に、甘いものでも差し入れ!」

と、高級な和菓子を頂戴した。
気が付かないけれど、残された家族と言うのは、心身ともに、相当、堪えてる。
お茶と一緒に頂いた、ひと時が、どんなに癒されたことだろうか。

それ以来、私も彼女に見習って、気持ちを何らかの形であらわすことにした。
勿論、気持ちが一番なのだけれど、人間って、見えないモノより、見えた方がいい
ときもあるんだ…と、気が付いたのだ。 ^^) _旦~~

私の気持ち、汲んでくれるといいなぁ…。( ^)o(^ )
もう、ずいぶん、中古になってしまったのだけれど…。
私は、いまだに、昔の「指ぬき」を使ってる。
小学校の時、初めてみんなと一緒に揃えた、あの小さな「指ぬき」だ。
針を持つとき、あの小さな「指ぬき」が無いと、針が進まないのだ。

いつだったか、手芸売り場で、すっぽり指が入る革製の「指ぬき」を見つけた。
これなら、丈夫そうだし…。
ところが、やはり、しっくりしない。
針が進まないのだ。

昨日、買い込んだはいいけれど、丈が長くて、着なかったチュニックの丈を詰めた。
針箱の隅から、昔の「指ぬき」が出てきた。
嬉しい❣
やはり、これでないと…。!(^^)!

仕上がりは上々。( ^)o(^ )
後、どれほど持つかわからない、中古の「指ぬき」。
コロナが終わったら、ユザワヤでも行って見つけてこなければ…。

< 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索